<令和2年度A日程 准看護師試験 第121問~第130問・解答・解説> 准看過去問 准看本試験

2024年03月21日 | 准看合格法
問題121 介護老人福祉施設における看護について、誤っているのはどれか。 


1 生活ニーズを優先する視点を基本とする。

 2  尊厳を重視した「個人に対するアプローチ」が重要である。 

 3     普段の健康管理が、障害の重度化の予防につながる。

 4  看取りは、施設ではなく医療機関が望ましい。



















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・正解 4


4  施設における看取り件数が増えてきている。
 

※介護老人福祉施設=特別養護老人ホーム

























問題122  80 歳の男性。脳梗塞発症後2週が経過し、座位保持が可能になった段階。構音障害がみ られ、回復期リハビリテーション病棟に転棟した。 看護について、適切なのはどれか。 


1 1人でトイレに行くように指導する。 

2   言語聴覚士と訓練状況を共有する。 

3 食事形態の制限はない。 

 4   めまいやしびれが出現しても、心配ないと説明する。  

















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・正解 2


※構音障害=発音が上手く出来ない状態


















問題 123  検査を受ける高齢者への看護について、適切なのはどれか。 


1  検査室の看護師に、患者の障害の有無を申し送る。  

2  看護師のペースで検査目的を説明する。 

3  検査開始後は、苦痛の訴えよりも検査の進行を優先する。  

4  薬剤を使用した検査後の観察は不要である。












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・正解 1


2  患者のペースで検査目的を説明する。 

3  検査開始後は、検査の進行よりも患者の訴えを優先する。  

4  薬剤を使用した検査後の観察は必要である。




























問題12 4 慢性閉塞性肺疾患(COPD)について、正しいのはどれか。 


1     喫煙は、病気の進行に影響しない。 

2  気道感染症に罹患すると、重症化することがある。 

3  重症になっても、呼吸機能の悪化はみられない。 

4  症状が安定すれば、呼吸器リハビリテーションは行わなくてもよい。


















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・正解 2


1     喫煙は、病気の進行に影響する。 

3  重症になったら、呼吸機能の悪化はみられる。 

4  症状が安定しても、呼吸器リハビリテーションは行う






























問題 125  高齢者の不眠時の看護について、適切なのはどれか。 


1  日中の午睡は、起こさなくてよい。

2  就寝直前まで、疲れるような作業をすすめる。  

3  睡眠薬は、看護師の判断で出してよい。 

4  就寝前に、足浴やマッサージを試みる。 









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・正解 4


※薬の処方が出来る人=医師・歯科医師・獣医師

 薬の処方=薬の調合と服用法を指定すること
















問題126  血管性認知症について、正しいのはどれか。 


1  男性よりも女性に多い。 

2  症状は、段階的に悪化する。 

3  麻痺、歩行障害、嚥下障害はみられない。 

4  幻視がみられる。















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・正解 2


1  女性よりも男性に多い。 

3  麻痺、歩行障害、嚥下障害はみられる。 

4  幻視がみられるわけではない
















問題 127  小児の生理的特徴について、適切なのはどれか。


1  胎盤を介して、母体内の IgG が、胎児内に移行する。 

2  便は、生後8日頃から移行便となる。  

3  循環血液量は、乳幼児では体重の 1/13 程度である。 

4  乳児の体内水分量は、体重の 50 % である。









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・正解 1


2  便は、生後3~4日頃から移行便となる。  

3  循環血液量は、乳幼児では体重の 5% 程度である。※成人は1/13 

4  乳児の体内水分量は、体重の 7 0 % である。※新生児は80%


※ IgG=免疫グロブリンG


















問題128  熱性痙攣について、正しいのはどれか。 


1  6歳以上の小児に好発する。   

2  解熱時に起こりやすい。  

3  反復する場合は、予防的にジアゼパム坐薬を用いる。 

4  てんかんには移行しない。























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・正解 3


1  生後6か月~6歳前後の乳幼児に好発する。   

2  発熱時に起こりやすい。  

4  てんかんには移行する

















問題129  離乳食について、正しいのはどれか。 


1  離乳の開始時期は、3〜4か月である。 

2  新しい食品を始めるときは、1さじずつ与える。  

3  はちみつは、早くから与える。  

4  ミルクや母乳は、離乳食が始まったら、量を減らす。












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・正解 2


1  離乳の開始時期は、5〜6か月である。 

3  はちみつは、生後1歳になってから与える。  

4  ミルクや母乳は、離乳食が始まったら、量を減らすわけではない



 























問題 130  幼児の救急処置について、適切なのはどれか。 


1  胸の厚みの1/5の深さまで圧迫を行う。   

2  胸骨圧迫と人工呼吸を3:1の割合で行う。  

3  1分間に 100〜120 回の速さで行う。  

4  二本指圧迫法で行う。














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・正解 3

 


















<おことわり>


解説者は医療実務に関しては素人です(正看の過去問4513問を解きノート8冊にまとめました)。



また、本試験に記載の漢字の読みがなは、省略している場合があります。


自信がない解説には?をつけています。


その他、誤解も多いかも知れません!






疑義がある場合は、お近くの賢そうな顔をした人に聞くか、


教科書などで、ご自分でお調べ願います(ペコリ)・・・!




※当ブログは収益化しておりません。

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