問題 11 水とミネラルについて、正しいのはどれか。
1 水は成人体重の約 80 % を占める。
2 成人の不感蒸泄の量は約 200 mL/日である。
3 ナトリウム(Na)は細胞外液の主な陽イオンである。
4 ヨウ素の 70~80 % は腎臓に存在している。
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・正解 3
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・正解 3
1 水は成人体重の約 60 % を占める。
2 成人の不感蒸泄の量は約 900 mL/日である。
4 ヨウ素の 70~80 % は甲状腺に存在している。
※不感蒸泄=皮膚および呼気からの水分喪失のこと
問題 12 消化器疾患の食事療法について、適切なのはどれか。
1 胃潰瘍では胃酸分泌を促進する食事を提供する。
2 炎症性腸疾患では低脂肪食を提供する。
3 肝硬変症で肝性脳症を伴う場合は、高たんぱく食を基本とする。
4 急性膵炎の回復期は炭水化物を制限する。
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・正解 2
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・正解 2
1 胃潰瘍では胃酸分泌を抑制する食事を提供する。
3 肝硬変症で肝性脳症を伴う場合は、低たんぱく食を基本とする。
4 急性膵炎の回復期は脂質を制限する。
問題 13 薬物の投与方法について、正しいのはどれか。
1 皮下注射は、筋肉注射に比し薬物の吸収が速い。
2 直腸内投与では、経口投与に比し効果の発現が遅い。
3 経皮投与は、肝臓での初回通過効果を受けない。
4 舌下投与は、肝臓での初回通過効果を受ける。
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・正解 3
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・正解 3
1 皮下注射は、筋肉注射に比し薬物の吸収が遅い。
2 直腸内投与では、経口投与に比し効果の発現が速い。
4 舌下投与は、肝臓での初回通過効果を受けない。
※初回通過効果=薬物が投与部位から全身循環血に移行する過程で起こる分解や代謝のこと 結果として薬物の移行量が減少し、薬効が発現しない場合もある
問題 14 抗悪性腫瘍薬の副作用について、骨髄抑制によって出現するのはどれか。
1 易感染
2 悪心・嘔吐
3 末梢神経障害
4 脱 毛
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・正解 1
※骨髄抑制=がん治療の副作用や、がんそのものにより骨髄のはたらきが低下している状態 感染症や貧血、出血が起こりやすくなる
問題 15 骨粗鬆症に用いられる治療薬はどれか。
1 チアマゾール
2 スルホニル尿素系薬
3 副腎皮質ステロイド
4 ビスホスホネート製剤
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・正解 4
問題 16 芽胞の消毒に最も適した消毒剤はどれか。
1 エタノール
2 グルタラール
3 次亜塩素酸ナトリウム
4 クレゾール石けん液
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・正解 2
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・正解 2
※芽胞=一部の細菌が形づくる、極めて耐久性の高い細胞構造
問題 17 空気感染によるのはどれか。
1 日本脳炎
2 水 痘
3 C 型肝炎
4 デング熱
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・正解 2
1 日本脳炎=コガタアカイエカが媒介
2 水 痘=空気感染・飛沫感染・接触感染
3 C 型肝炎 =血液を介して感染
4 デング熱=ネッタイシマカなどが媒介
問題 18 黄色ブドウ球菌について、正しいのはどれか。
1 毒素を産生することがある。
2 グラム陰性菌である。
3 腸内の常在菌である。
4 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)にはペニシリンが有効である。
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・正解 1
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・正解 1
2 グラム陽性菌である。
3 腸内の常在菌ではない。
4 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)にはバンコマイシン塩酸塩が有効である。
3 腸内の常在菌ではない。
4 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)にはバンコマイシン塩酸塩が有効である。
問題 19 感染やワクチン接種により得られる免疫はどれか。
1 自然免疫
2 自己免疫
3 受動免疫
4 能動免疫
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・正解 4
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・正解 4
1 自然免疫=人の体に先天的に備わっているもの
2 自己免疫=免疫機能が自分自身を攻撃すること
3 受動免疫=抗体自体を投与することで一時的に生じる免疫
4 能動免疫=抗原が侵入した際に体内で抗体が作られることによる免疫
2 自己免疫=免疫機能が自分自身を攻撃すること
3 受動免疫=抗体自体を投与することで一時的に生じる免疫
4 能動免疫=抗原が侵入した際に体内で抗体が作られることによる免疫
問題 20 出血について、正しいのはどれか。
1 喀血は消化管からの出血である。
2 吐血は呼吸器系からの出血である。
3 タール便は下血の一種である。
4 点状出血は 10~20 mm の内出血である。
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・正解 3
1 喀血は呼吸器系(気管・肺)からの出血である。
2 吐血は消化管(胃・食道)からの出血である。
4 点状出血は直径3 mm 以下の内出血である。
<おことわりとお願い>
解説者は医療実務に関してはド素人です(正看の過去問4513問を2か月間で解き、ノート8冊にまとめました)!
また、本試験に記載の漢字の読みがなは、省略している場合があります。
自信がない解説には?をつけています。
その他、誤解も多いかも知れません!
疑義がある場合は、教科書などで、ご自身でお調べ願います・・・!
※お知り合いに准看試験受験の方がいらっしゃいましたら、当ブログをご紹介願います!
◎本ブログは収益化していません(ぺこり)!