令和3年10月29日(金)の夕方、
13カ月ぶりに県外の孫たちが福井にやってきました。
今年5月に生まれた孫とは初対面です。
来る前から、ライン電話でカニが食べたいと言っていた孫たちですが、
福井県で水揚げされる越前かにの解禁日は毎年11月6日と決まっており、
あきらめていましたが、もしかしてと「ふくい鮮いちば」へ。
「ふくい鮮いちば」では山形県産のセイコガニが売っておりました。
山形県のズワイガニ漁は10月1日解禁でどうにか市場に有ったので購入。
1杯¥800(税別)で、2杯¥1500(税別)。
10杯購入で¥1500×5×外税8%=¥8100。
最近の越前ガニに比べると、若干お安い感じがします。
孫たちが福井へ来たおかげで、例年より早めの初カニとなりました。
福井県ではセイコガニと呼びます。
ズワイガニ(紅ズワイガニとは違います)のメスです。
ズワイガニはカニみそと分厚い足の身が美味ですが
福井人は家用には廉価なセイコガニを選びます。
食通も唸る蟹味噌と卵に感動しますよ。
卵も内子と外子があります。
内子は、未成熟の卵のことで、
甲羅の中にあり濃厚な味は、
よく熟成されたチーズのようだと
例えられたりして美味・珍味です。
外子は産卵直前の成熟した卵のことで、
プチプチとした食感が大変好まれています。
最近は漁獲量も減少し、
お値段も高くなってきていますね。