2003年(平成15年)8月14日(木)、義父(2018死去)の案内により、
家族で群馬県の中里村(現在は合併し神流町)の瀬林の漣痕(せばやしのさざなみあと)を見てきました。
世界三大恐竜博物館と称される福井県立恐竜博物館(1984年開館)が車で約30分のところにあり、
恐竜の化石などは幾度となく見てきていたが、外部にむき出し状態の化石は初めてでした。
神流町中里地区から秩父へ抜ける国道299号沿いにあり、群馬県の天然記念物に指定されています。
この漣岩は1953年(昭和28年)の道路工事で発見され、調査後1965年(昭和40年)に県の天然記念物に指定。
日本で初めて認定された恐竜の「足跡化石」です。
恐竜が存在していた時代は水平だった地面が、地殻変動により隆起し、垂直に近い壁面の「足跡化石」となったのでしょうか。