石山寺の多宝塔は
建築年(1194年)が明確なものとしては日本最古の多宝塔で国宝です。
和歌山・金剛三昧院(こんごうさんまいいん)多宝塔、
大阪・慈眼院(じげんいん)多宝塔に並び、
日本三名塔のひとつにも数えられているそうです。
国宝:石山寺多宝塔(いしやまでらたほうとう)
種別: 近世以前/寺院
時代: 鎌倉前期
年代: 建久5(西暦1194年)
構造及び形式等:三間多宝塔、檜皮葺
重文指定年月日:1899.04.05(明治32.04.05)
国宝指定年月日:1951.06.09(昭和26.06.09)
多宝塔の右奥に進むと月見亭があり、眼下に瀬田川の流れが。
石山寺鐘楼(重要文化財)
種別:近世以前/寺院
時代年代:鎌倉後期(西暦1275-1332)
構造及び形式等:桁行三間、梁間二間、袴腰付、入母屋造、檜皮葺
国宝・重文区分:重要文化財
重文指定年月日:1907.08.28(明治40.08.28)
他にも重要文化財がありましたが、
約1時間の滞在ということであり駆け足でバスへ。