坂井市 前田よしひこ

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年末大掃除の後は「うな雄」のうな重!

2019-12-30 17:24:52 | グルメ・飲み物

ここ数年間は、年末大掃除の後に「うな雄」でうな重を食べています。

たしか、愛知県西尾市の一色産の鰻を炭火焼きでふっくらと焼き上げたうなぎに秘伝のタレ、いつも美味しく頂いております。

年々、うなぎの値段も右肩上がりですが、美味しいものには負けてしまいますね。

うな重 ¥4,200-(税込)でした。

ニホンウナギは生息数が減少しており2014年には絶滅危惧種に指定されているそうです。

国内で流通している国産うなぎの99%以上が養殖という状況で、養殖の元になる種苗にはシラスウナギと呼ばれる天然の稚魚が必要ですが、

近年はシラスウナギの漁獲高が著しく減少している状況です。

うなぎの食文化を守るためには、シラスウナギを含めた人工種苗からの完全養殖が求められております。

国立研究開発法人の水産研究・教育機構では、ウナギ統合プロジェクトチームを立ち上げ、

2010年、水産総合研究センターは世界初の完全養殖ウナギを誕生させることに成功しています。

今後はコスト面の課題を克服し商業化へと期待されるところです。

 

うなぎの養殖は、明治12年に東京深川から始まり、明治27年に一色町にうなぎが導入されています。

一色町では昭和34年の伊勢湾台風がきっかけで、被害対策や稲作転換事業により農地を養殖池に転換させ、

加温式温水養殖(ハウス養殖)により効率の良い養殖方法が確立され今日に至るそうであります。

西尾市一色産のうなぎは全国生産量の20%を占めている地域ブランドです。

 

食用として養殖されている主な産業種は「ニホンウナギ」と「ヨーロッパウナギ」の2種類で、

国際自然保護連合(IUCN)により、ヨーロッパウナギは2008年、ニホンウナギは2014年に絶滅危惧種に指定されています。

うなぎの完全養殖、よろしくお願いします。

 

坂井市の農地で養殖もどうでしょうかね。

 

 



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