バタバタで、ひさびさの更新。
度重なる新たなハードルを越えていこうとするりーちゃん②の子の物語。
母のりーちゃん②は直に快方に向かってよかった。
だんだん元気になっているが、気を抜けない。
大きめのお腹の初産のりーちゃん②、夕飼い前に駆け付けメール。
4日遅れとはいえ、種は若百合なので、それほど心配心配していない。
21時頃には帰宅できるかも。と思っていた。
なかなか進まず。
蹄が見えたが、蹄底上向き(@_@;) 逆子?
助産準備して待って待って待つ。
日付替わっても球節程度まで。
獣医さんが呼べる朝まで待てないので滑車引きで出すことに。
内診、飛節、逆子決定。
滑車で引くが飛節までなかなか出てこず。
飛節が出てからは2人引きと思われるような信じられないくらいの力で引く。
りーちゃん②、たまらず腰を落とし横臥
少し時間がかかったが、なんとか娩出 3月6日。
子牛息ありで、ホッとして滑車片付け。
再度見ると息せず、死んだか。
慌てて人工呼吸器で吸気送気を5分ぐらいしただろうか。
目がパチクリ。
もう少し送気して、よかった。
片付けしながら様子見。母子共に立てず。
子牛に初乳製剤1袋やるも飲めず。
帰宅したのは、 たぶん 5時前。
少し仮眠して8時頃牛舎へ。
親子共に立った形跡なし。
とりあえず未明の初乳製剤再温めをやるも飲めず。
昼ころに新たに初乳製剤を開封して溶かし、やっと半分飲み、帰宅前までに2袋半飲んだ。
7日
代用乳に代えて子牛は順調そうになったが、昼過ぎ哺乳欲なく、
肺炎の治療で補液、抗生物質注射してもらい元気に。
母りーちゃん②は立てず、産褥熱の治療。
8日
子牛元気出てきたが、分娩時の強引で後肢が具合悪い(と思い込んで)ので、生まれてから1度も立てずのまま。(立てば全ての介助が終わると思っていた。)
母りーちゃん②は右後肢は大きな跛行だが、自立して歩くようになったが、座るときは倒れるように、でこわい。翌日には程度も軽くなり、日にち薬の様相に。実際徐々に快方で今はほぼ普通に見える。
11日
りーちゃん②の子 哺乳欲無く、獣医さん。
40℃を超える熱。
よく見るとへその緒の先が乾いて閉じ、途中に尿?が溜まっている。
このとき臍帯先を切り尿?を出し、そこを紐で縛る。
治療は肺炎抗生物質入り点滴と臍帯炎でへそに抗生物質注射。
哺乳は多く飲めないが、日に5回から4回に減らす。人が保たないので。
ずっと治療、13〜15日は朝夕
14日夕方の哺乳時に、立って飲ませていたときに、へそ肥大とへその緒の先から尿が出ている。(@_@;)
尿膜管遺残? (@_@;)(@_@;)(@_@;)。
エライコッチャ以前見た沖縄のあられちゃんのブログを読み返す。
獣医さん診療時に、へそ肥大と尿膜管遺残の疑いを稟告。
この獣医さん不幸にも獣医師になってから50年以上尿膜管遺残に遭遇したことが無いようで、尿膜管遺残という言葉も知らない。(@_@;)
翌日ネットで検索して人の尿膜管遺残を見たようで、遺残だから直に自然治癒すると。とりあってくれない。
仕方なく、熱が出る度にへそに抗生物質注射をしてもらっている。
テラマイLAのときは3日後。
この立った時に前膝のナックルを発見。
立てない理由はこれだった。
この時までは、哺乳後の後肢の屈伸がリハビリだったが、これ以降哺乳後の起立、起立のまま前膝を前から押すがリハビリに。
獣医さん、添木できないので自然治癒を待てとのこと。う~~ん。
前膝は少し良くなりそうな気配もあり、今朝は数歩ヨチヨチと歩いた。\(^o^)/
獣医さんのおっしゃるとおり。(@_@;)???