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2023/06/30 気になる種雄牛

2023-06-30 14:04:07 | 種雄牛 ゲノミック
萩原人工授精所さんが、所属牛の華勝栄、茂忠陽の令和5年6月鹿児島育種価分析を提示していた。
どちらも良い成績。
使ってみたいが、我が家に来る授精所は過去取引実績の無い業者との取引は事務が非常に厳しいらしくなかなか入らない。

茂忠陽の生産者の帆保畜産さんが肉牛ジャーナルで民間授精所として紹介されていた。
帆保畜産の百合陽は、萩原さんのところの茂忠陽の異父兄これも気になる。
帆保畜産は、福之姫の近親雌子牛を6月市に出品していた。
超高価格で競り落とされていた。
他にも、ゲノミック育種価のとんでもない値の福之姫娘牛を繁殖用に所有していたと思う。(知らんけど。)

2023/06/29 3月上旬分娩2組の親子の離乳。

2023-06-29 16:57:06 | 子牛
今日、みくちゃん、さくらちゃん親子の離乳をしました。
この親子は共に3月上旬分娩。
我が家では3か月離乳を基本としています。
しかし、子牛2頭同居させることが多いので、遅く生まれた子牛の3か月齢を待って、2頭一緒に離乳します。


以前は1頭ずつ別々に離乳させていましたが、早く離乳した子牛が同居子牛のおばちゃん牛に盗乳を仕掛けて、嫌がり、追い払うおばちゃん牛、しつこく盗乳を試みる子牛でぐちゃぐちゃになることがあったり、盗乳を許して遅生まれの我が子牛が十分母乳を飲めないことになったり、があったので、今は一緒に離乳することが多いです。

この子達の離乳が
4か月齢直前になったのは、2頭とも初産ということもありますが、みくちゃんの子が1か月齢頃水様便になったとき、私の水管理離乳ミスによりひどい脱水症状になってしまい1週間弱の治療で、発育が緩慢になったことが原因です。

この子達は、子牛配合を積極的に摂取させるために、5月下旬から昼間離乳(9~19時頃親子別居で母乳飲めなくする。)、昼間・夜離乳(8時、18時頃に各1時間母子同居で母乳を飲めるように、他の時間帯は別居で母乳飲めなくする。)をして、ようやく子牛配合を2kg弱/日・頭 食べるようになった。

やっと、離乳の日を迎えました。
離乳頃は便がかなり緩めになるので、敷料を多めに追加しました。

2023/06/28 初妊わかちゃん②の成牛用飼料計算

2023-06-28 12:53:20 | 飼料
17か月齢弱初妊のわかちゃん②(1月茂晴花産子分娩予定 若百合ー安福久ー金幸ー平茂勝)の給与飼料をほぼ成牛用に変更した。

無料アプリ フィードバランサー(一部有料区分もあるようだが私は未使用)で飼料計算してみた。

育成初妊用がなかったので、母牛用と子牛用の両方でやって、比較。

母牛用には初妊(体重が増える設定)対応が無かったので、妊娠末期で本来胎児の成長分を母牛の成長分に充当すると想定して計算してみた。

スクリーンショットで画面に入りきらなかったので2枚ずつ。

母牛用



子牛用



飼料の並び順が違ってた。(御勘弁をm(_ _)m)

アルファルファを給与しているので、Caの充足率が高すぎるが、仕方ないし、影響はほとんどないだろう。
TDNが少し足らないようになっているが、現状がやや肥え気味なので、これで行ってみて、生長とともにスリムになったら、そこから増飼しよう。

フィードバランサーは無料だし、比較的使いやすいので、一度使ってみてください。








2023/06/27 たかちゃん②の子とかずちゃん②の子同居開始

2023-06-27 15:51:24 | 子牛
たかちゃん②の2房1室の分娩房を、たかちゃん②の単房と子牛専用房(2頭の子牛用)に戻した。
たかちゃん②の分娩から4日後。
たかちゃん②の子(百合未来ー福之姫ー隆之国ー百合茂)は大きく生まれた割にはボーッとすることなく、最初からよく動いていたので、ほんの少し早めの子牛同居開始。

ーー
我が家では大きく生まれた子は、産道で圧迫される時間が長いためか、生まれて1~2日ボーッとしている子が多い。なので、活発に動けるのに時間がかかる。
子牛同居すると相棒の母牛房に入ることがあるが、優しいおばさん牛ならいいが、我が子以外は入ってくるなとかなりの頭突きをする。
こんなときにまだよちよち歩きでは危ないので、活発に動けるようになってから同居開始です。
ーー

写真は子牛専用。(両サイドにそれぞれの母牛房)
右下は5月末生まれのかずちゃん②の子♂(福之姫ー華春福ー安福久ー金幸)、上がたかちゃん②の子♂、その左側の母牛はたかちゃん②(ちょっと心配)。
今日は33℃を超え蒸し暑い。。
4台の送風機フル回転といきたいが、たかちゃん②の子の所はスイッチON、OFFを繰り返し、風に曝し続けないようにしている。

離乳はたかちゃん②の子の90日齢頃に2頭一緒に9月下旬頃の予定。



2023/06/26 この時期としてはサシバエが非常に多い。

2023-06-26 17:57:47 | 牛のその他
今日は曇り午後から小雨という感じ。
この時期ならパドック扉開放、送風機OFFよいはずだが、今年はサシバエが多い。
なので、南北列ともに半分強(西側)を暗所化、送風機西側用の2台のみON。
それでも最西の離乳済み子牛のところにはかなりサシバエが来ているようで敷料蹴散らかし、飼槽は敷料だらけ。(´`:)

牛舎中央通路最西に、少し前から設置している「モウ安心」(表紙写真の円筒縦型ハエ取りシート)に、かなりの量のサシバエがくっついている。
その横にマスカピ(平面横置きのハエ取りシート)も設置している。
こちらもよく取れている。(設置した時期、置き場所が平等でないので単純比較できない。)

改めて気が付いた点が。
マスカピは
平面(地面にほぼ水平)に置くので、風で飛んでくるゴミがよく付着するため粘着力の劣化が速い。
ハエが取れなくても3日程度で有効粘着力がなくなるようだ。
ハエが多いところに置けばイエバエもサシバエもよく取れる。

モウ安心は
立体的に置くのでゴミはあまり付着せず粘着力が長く持続する。
サシバエの通り道に置かないと捕獲量はあまり期待できないところが難点か?(暗所化は光の差す場所(サシバエの通り道?)が限定されるので比較的短時間に多く(と思っている)捕獲できる。)
ハエが取れすぎると物理的にくっつかなくなるが、ハエが付いていないところは1週間ぐらいは有効粘着力がありそうだ。
垂直面に止まるサシバエ、コバエが取れる。
イエバエはほとんど取れない感じ。