毎日牛、週1馬、一寸農園、花

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牛の異常産4種混合ワクチン接種(注射)

2021-04-30 18:26:57 | 日記

今日は異常産4混注射をしました。

牛には、異常産と言う病気があります。異常産とは、奇形の子(ほぼ生存が難しい場合が多い)のお産や、死産のことです。

今回の4種は蚊やヌカカなどの吸血昆虫が媒介するので、蚊などが活動する前、当地域はこの時期に注射します。

異常産の病気は他にもありますが、我が家は基本この注射のみです。

今までこのワクチン接種経験のない今年初めて妊娠する牛は2回(約1カ月間隔)、昨年打っている牛は1回です。

この注射は悪い反応がでる時期があるので、分娩前後、種付けして間もない牛はしないことになっています。我が家も5頭延期しました。この子たちは2回打ちの子の2回目に併せて実施です。

 

ジャーマンアイリスのつぼみが膨らんできました。

ジャーマンアイリス大きく艶やかな花で好きなのですが、花が大きすぎるためか、倒伏しやすいのが難点です。

 

 

 


2カ月齢子牛の面掛付けと引き運動

2021-04-29 16:34:13 | 日記

2カ月齢になった子牛に面掛(おもがい)を初めてつけました。

普通、この頃の子牛に面掛を付けるのは、治療(主に注射、点滴)の時に保定するためです。

今回は共進会目指しての引き運動(立ち位置によっては追い運動)の練習のために追綱(綿又は麻ロープ)を頭部(顎の下)につけるためです。

上の写真は面掛の顎(ほんとうはおとがいくぼと言う部位の付近)の下に子牛の行動をコントロールするためのロープを通します。

ロープはフックの付いたものでなく、写真のような長めのロープを面掛の顎の下に通して2本にしてそれを握って使うのがよいようです。

その理由は、ロープが手から離れて、子牛が踏んだ時に1本ロープでフック付きの場合、首(うなじ)に大きな衝撃を与えますが、2本ロープの場合1本だけ踏んだ時なら、ロープがずれるだけでほとんど衝撃はありません。という子牛の首を守るためです。(これはホースアカデミーの動画で学びました。)

写真のロープは親用と同じ長さ(3ひろ:約4.5m)で作ったのですが、長すぎたのでその半分の長さで子牛用を作り直しました。

早速、狭い牛房の中で、手や足の甲付近で押しながら(これもホースアカデミー)ぐるぐる回ってみました。

ほぼ毎日のブラッシング効果で、嫌がらず、おとなしく一緒に回ってくれました。


サボテン、多肉植物のお目覚め

2021-04-28 14:50:18 | 日記

随分暖かくなりました。

今後も、最低気温が5℃を下回る日が無いようなので、サボテン、多肉植物の単管パイプを組んで市販農ビで覆った越冬用フレームの農ビを天井部に上げ、開放しました。

 

昨年11月上旬の水やりを最後に休眠(休眠中は全く水やり無し)していました。

耐乾性の強いサボテン等で休眠期が冬のタイプのものは、休眠開始から開放まで水やりを一切しない方が越冬率が高いと思います。

 

農ビをめくるとなんと黄花宝山(たぶん。 レブチア属であることは間違いない)が咲いていました。

休眠中に花が咲いたのは初めてのように思います。

水やりしていないので、非常に喉が渇いていただろうに(動物じゃないですね(^_^)ゞ )。

 

これから10月中旬頃まで週2回程度の水やりです。

 

今流行っているタイプでないマニアックなサボテンや多肉植物なので、花など咲いたら、ブログにアップします。

 

今日は次の子牛市に出荷する子牛の体側、検査がありました。

よくも悪くも1月下旬の毛刈り以降ほとんど触っていなかった子たちを捕まえようとしたら、1番怖がり怖がりの子が慌てだすと、同じ房の4頭次から次にバタバタ、うんこまみれになる始末。

 

手がかからない子もブラッシングなどのスキンシップを怠ったことが原因です。反省。(>_<)ゞ m(_ _)m

 

 

 

 

 


敷料の追加はモミガラ

2021-04-27 17:08:05 | 日記

我が家は半深マヤ方式なので除糞・敷料(オガクズ)入れは4週間に1回、これだけでは、かなりジュクジュクになります。

そのため、週に1-2回敷料を追加します。

オガクズを入れるのがいいのですが、不足気味で入手難、価格もそこそこするので、我が家では、追加はモミガラですることが多いです。モミガラは農協のライスセンターに行けば、無料でもらえます。(ライスセンターはモミガラを次の稲刈りの始まる9月までに無くす必要がありますが、利用は少なく、売れるものでもありません。8月になれば、在庫は業者を雇って処分しなければならないのです。ライスセンターと我が家はウインウインの関係です。)

追加したら、そこの牛は必ず、新しいモミガラの上に座ってくつろぎます。

ほぼどの牛もしゃがむとき前膝を一番快適そうなところにつくので、いつもお尻ははみ出し古い敷料の上です。

写真は子牛が1頭の房なので古い敷料がかなりきれいですが、尻ははみ出しています。(ゴッツい食欲の子牛なので、お腹がパンクしそうです。)

 

 


ポーチュラカの挿し木 4→67に

2021-04-26 16:47:53 | 日記

今日は、昨日買ってきたポーチュラカの挿し木をしました。

4株から枝をはさみで切り63の挿し穂を取ることができました。

挿し木には、小さめの2.5寸(7.5cm)ポットと安売り用土とモミガラ堆肥を混ぜた土を使いました。

ポットにふんわり山盛りに土を入れ、その真ん中に指を差し、その穴に挿し穂を入れ、ポットをゆすり、挿し木終了。

ポーチュラカの葉が2~3節土の中に入っていればOK。

たぶん9割ぐらいは活着すると思います。

寒さには弱いので、そこだけが心配です。

 

乳のみに不安のあった雌子牛(美津照重ー百合茂ー金幸ー平茂勝)はひとりで乳が飲めるようになりました。(この子と同じ時に取った胚で先に生まれた雌は我が家で既に母牛として活躍しています。)

母がF1(ホルスタイン雌に和牛雄の交配)なので、 乳量は一頭の子牛が飲むのであれば好きなだけこれからぐんぐん大きくなることと思います。