今日は子牛も含め全頭にイベルメクチン塗布をした。
我が家では、イベルメクチンは個別プログラムで塗布するのではなく、年4回程度全頭一斉塗布をしている。
その理由は、サシバエ(あまり効いていないかもしれないが)や痒い系の外部寄生虫、ポックリ病の乳頭糞線虫などは、個別に対症療法的に使用するより、牛舎内の存在密度を一斉に下げる方が効果が高そうだからである。
ただし、体重の重い成牛にも年4回程度塗布するので、経費はかなりかかるが、子牛の疾病や事故を防ぐためなので仕方がない。
我が家では、牛房の除糞(マヤ出し)は4週間に1回である。(2列あるので、作業としては2週間に1回)
マヤ出し時の敷料投入だけでは4週間ももたない。
とくに、送風をほとんどしなくなる低温期は期間途中での敷料追加は必須である。
今日はダスト系のオガクズでの追加(小さな子牛や授乳期の母牛の房は粉塵の少ないモミガラ)だったので、ゴーグル、マスクを付けて作業した。
オガクズは年10回程度無料で木工所が持って来てくれるが、約2回はダスト系のオガクズで扱いに注意が必要である。