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2023/11/28 みーちゃん①、りーちゃん一族は有名種雄牛の近親ダーっ。

2023-11-29 00:58:41 | 血統、保留
肉牛ジャーナル12月号が届いた。

今月は日本名牛百選N2の記事があった。
どちらも母系に安福久ー平茂勝絡みの百合茂系の百合未来と野喜久。

百合未来の母系が気になっていたのですぐに血統書を見た。
祖母みらいと曽祖母あつこの登録番号はそれぞれ黒原1187128、黒原671052。
我が家のゆりちゃん①(母はみーちゃん①)の高騰登録血統書

みらい6の母みらい、祖母あつこ。
百合未来の祖母みらい、曽祖母あつこと同じ。登録番号も同じ。\(◎o◎)/!\(◎o◎)/!

百合未来も名牛百選にとりあげられたので、晴れて「有名種雄牛」。

我が家には、みーちゃん①と異父妹のりーちゃんとともに娘、孫もいるので、子牛市に百合未来の近親がちょこちょこ出ることになります。(今までもちょこちょこ出ていたけど。)

1月市にはみーちゃん①の娘のみっちゃんの初産娘のみつわか(若百合ー美津照重ー百合茂ー金幸)出場予定です。





 

2023/11/28 13産目の種付け

2023-11-28 02:28:35 | 血統、保留
過日、みーちゃん①(百合茂ー金幸ー平茂勝)の種付けを福之鶴でした。
受胎し出産すれば13産目。
保留できるメスが生まれることを願う。
福之鶴、福勝鶴のどっちで悩んだが、みーちゃん①の弱点のBMS改良を選んで福之鶴にした。

産歴が10を超える頃から、血統の古さ、発育の不良を疑われるので、子牛価格が伸びないと言われている。
実際、223日齢286kg10産目の福之姫去勢産子はこの市の去勢平均をほんのわずかに安かった。
日齢が若い影響もあったかもしれないが、発育、福之姫息牛ということを考えると、少し安かったのかも。

みーちゃん①の育種価は、今ではゲノミック、一般ともにBMSは平均をほんの少しだけ下回るC評価だが、枝重はHやA(超H級)と超高い。
BMSがC評価だが、福之姫で24か月齢、枝重600kg超え、BMS12の去勢を出している。
また平均分娩間隔はこの産歴で357日と超優秀
性格も非常に温厚。(削蹄だけ少し神経質)
有名になりつつある種雄牛の近親?

と言うことで
多くの娘を残している。
美国桜のゆりちゃん①
隆之国のゆりちゃん②(の娘2頭。うち1頭は過日廃用)
美津照重のあいちゃんET
美津照重のみっちゃんET
福之姫のきせきちゃん(過日妊鑑+で初任)
北美津久のきたちゃん(まだ3か月齢前)

今回の妊娠が、
保留7頭目の娘牛になるとよいのだが。






2023/11/25 次の分娩はももちゃん②

2023-11-25 20:42:01 | 繁殖
ももちゃん②はちょっと母性が強いので要注意。

昨年の12月の分娩では、生まれた子牛をももちゃん②といっしょにタオルでいた。
ヘアドライヤーを使おうと、スイッチを入れたら、ももちゃん②の母性強烈にスイッチオン、私の子をどうしようと思っているのよ。と言わんばかりの戦闘モードで頭を向けてきた。
慌てて牛房外に逃げ、子牛にネックウォーマーもジャケットも着せられなかった。

ももちゃん②のお腹の子の血統は百合未来ー美津照重ー百合茂ー糸福(鹿児島)ー平茂勝。

美津照重母体なのだが、子牛の増体は非常に良く、今まで去勢3頭、メス1頭の平均は、出荷時の日齢+50kg弱である。


我が家の牛群のゲノミック育種価の評価値割合はグラフのとおり。
そこそこ良い。



2023/11/24 みーちゃん②がメス分娩、昨夜。

2023-11-25 00:59:42 | 繁殖
昨夜日付が変わる頃みーちゃん②が分娩した。

というか、引っ張り出した。

牛温恵グラフのとおり、緑線の急降下のときの駆付けメールは16時頃だった。(青線の急降下急上昇は獣医師の内診時牛温恵取出し再挿入のため。このときPG注射。)
すでに、1次破水していたが、蹄は見えない。
陣痛弱くなかなか進まない。
肛門や産道に手を入れて子牛の体位を確認。
頭位だが、ほんの少しだけ傾いている。
蹄は小さめ
それほど大きくはない。

駆付けメールから7時間以上経っている23時30分過ぎ、出すことに。
念のため滑車を用意。

両脚に各々徳利結びのロープを掛け、全体重をかけるが、出て来ない。
滑車に。
片手で引き、もう一方の手で陰部をめくり、頭を出す。
ツルンと出る。

メス。ヨッシャー、更新事業を使って残そう。
ET異父姉も残そうかな?こちらは、R6年度初回種付け要件ならいけるのだが。

娘の血統は、福之鶴ー安福久ー勝忠平ー金幸。
母のみーちゃん②はBMS12を2頭輩出。
そのうちの1頭はそこそこの枝肉共進会で入賞。




2023/11/22 和牛メス牛更新補助の条件の明記を

2023-11-22 17:43:56 | 牛のその他
国が増頭から高能力牛への更新に舵を切った。

でも、概要はわからない。
高齢牛や低能力牛を高能力牛への更新ということだが。

廃用する牛の条件
月齢は?90か月齢ぐらい?
能力は?
例えば、
BMS、枝重などの育種価がCとかか?
分娩間隔450日以上の繁殖低能力とかか?
または条件か?、且つ条件か?

更新する娘牛の条件
令和6年度とするなら、

この年度内に

子牛市で購入した子牛か?
自家保留牛は例えば9か月齢に達するとかか?
それとも、初回授精日で判断するのか?

初回授精が対象なら、令和5年1、2、3月生まれも対象になりうるが、令和6年3月生まれは対象になりにくいかもしれない。

我が家は令和5年3月生まれを1月に販売しようか悩んでいるので、差し迫った問題だ。
初回授精が基準になるなら、4月以降初回授精なので補助対象になるが、導入月齢12か月齢以下だと対象外になる。

詳細を早く知りたい。
1月市までもう2か月無い。(-_-;)