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ももちゃん子コクシ対策、尿石対策の市販子牛配合へのビートパルプ追加配合

2022-07-14 18:00:20 | 日記
今日は真夏日ならず、かろうじて夏日。
でも、天気悪く、ジトジト。

ももちゃん子、少し遅れてのコクシ対策、コクシトール(ジェネリックのトルトラズリル)経口投与、一緒にビタミンA,D,E剤。

この牛舎に来てからコクシの発症はないが、いないはずはない。
現に、今年、家保が来たとき育成牛で便の緩い子がいたので、糞便検査してくれた。
極低濃度でコクシジウムはいたが、月齢などから、治療無しであった。

コクシトールの投与は、我が家では生後1か月で実施(今回4日遅れ)している。
牛温恵のメール設定で、分娩後30日で投薬指示メールが来るようにしている。

今日は、市販子牛配合にビートパルプを25%追加(出来上がりで20%)配合をした。
目的は尿石対策である。
尿石の原因は多岐にわたり単純ではないが、リン含有量が高いことは危険である。
ビートパルプは数少ないリンが非常に少ない飼料である。
夏は飲水量が多いので、尿石にはなりにくいと聞くが、我が家では、年中ビートパルプ追加配合している。

私見だが、市販子牛配合はリンが相当高い濃度と思っている。
リンは必要養分で飼料袋の表示には、法(規則?)による以上表示なので、高すぎることは問われない。
子牛の必要量程度では、一般の単味飼料、特に飼料単価を下げる効果の大きい粕類や製造副産物で配合すると、かなりオーバーする含有量になる。
米ぬか、フスマのリン高含有量は、給与量によっては去勢子牛にとっては危険なレベルで、メス子牛でも注意は必要ではないかと思う。