肩の緩い子牛の削蹄（蹄形修正）と繋ぎ運動

１１月上旬生まれのみーちゃん②の子３か月齢前まではすこぶる良い発育だったが、最初の離乳時のハンガーストライキとそのときの風邪でチョイと発育停滞。

その後発育を取り戻し６月市に２１０日齢強、２７０kgが狙えそうだったが、肩の緩さや群再編成でひとり住まいから３頭群になったストレス、いじめの影響か、何とか２５０kgという感じになってしまった。

我が地域の市は２５０kg以上あれば、去勢なら日齢体重１．１kg以上であまり評価は下がらずよい値を付けてくれている。

再度、発育改善し、２６０kg以上にするためにできることを考えた。

ひとり住まいに戻すのは肥育農家さんに行ってから迷惑をかけるので不採用、群に慣れてもらうしかない。

肩の緩さの改善のため、繋ぎ運動、引き運動、立ち姿勢の改善につながる削蹄（蹄形修正）、これらができるので今日から実施。

初めての繋ぎ運動、高さに注意して繫ぎ、初めてだったので、少し自由度をもたせた。

この間に削蹄。いつものとおりノコヤスリ。おとなしい。

蹄形を整え終えて、前肢蹄底もちょっと削ってみた。

嫌がるが大したことは無く何とか両前肢できた。

立ち姿勢を考えて、蹄底の前半分をほんの少しだけ削った。

効果が出るとよいが。

まずは、繋ぎ運動、引き運動を続けよう。