7月11日午前、初産のきせきちゃん(みらい系のみーちゃん①の子)の分娩がありました。
表紙の子牛は13日お昼前の様子。
心配なほどぐっすり。(笑)
暗所化、送風しているので、快適?
柵の外側はたかちゃん②の子。
分娩時2房1室化すると先に生まれた子牛は5日前後、この三角部屋が寝床。
その後2頭の子牛は合流。
4日 牛温恵挿入 予定日11日なので、マニュアル通りの挿入日。
10日 10:59 段取りメール
定例のパドック除糞に合わせて牛房の人力除糞、床替え。 (汗)
夜に2房1室化し、面積の3/5程度ワラ入れして帰宅(夜中の分娩確率少ないと見込んで。)
11日 7時過ぎ牛舎へ(定期の南列マヤ出しのためにいつもより早め。)
7:25頃 見回りで尿膜がでているのを発見。
7:34 駆けつけメール(牛温計が34℃以下になったのが7:30ということ)
8:00過ぎ 蹄が出る。2次破水
初産、蹄大きく、陰部小さいので獣医さん呼ぶ。
9:20頃 獣医さん到着。
体位は正常だが、蹄大きく初産なので、滑車を使っての介助を選択。
9:30頃 介助開始、私がじわりと滑車を引き、獣医さんは陰唇めくり。
胸まで順調にでたあたりで止まる。
ヒップロック。(汗)
獣医さん子牛を捻ったり、前肢を片方ずつ引っ張ったりしている間、私は指示どおり強力牽引。
2〜3分?で抜け出てくる。
子牛は自発呼吸あるが、念のためにすぐに人工呼吸器で、吸気数回、送気数回を2セット。元気に呼吸しだす。
母 きせきちゃんは立てず、立ったのは14時頃自力で。その間何もせず。
立った直後から現在まで跛行等異常なし。
16:00頃 後産出る。
21:00頃 きせきちゃん子を心配して舐めるが授乳は嫌で逃げる。なので、この日は3回哺乳介助できせきちゃん捕まえ、ブラッシング(ロープ保定の必要なし)
翌朝 きせきちゃん、哺乳スムーズに受け入れおとなしく、保養など異常なし、食欲は夜になんとか戻る。
きせきちゃんの子
若百合ー福之姫ー百合茂ー金幸ー平茂勝
♂ 持った感じで生時体重42kg。
きせきちゃんの全兄弟2頭は
24か月齢出荷
と優秀で、きせきちゃんへの期待は大きいが、ゲノミックは父母の悪い方を取ったという感じ程度の、いたって平凡。(´゚д゚`)
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