我が家では、基本的に子牛は母乳で育て、100日齢前後で離乳する。
多くは2家族1セット(母の牛房は別々、子牛房は2頭共用)で子牛を育てるので、小さい方の子牛が90日齢、120kg(目測)を越えて、おおむね子牛配合を2kg/頭食べるようになった頃に2頭一緒に離乳する。
離乳ストレスにより、食欲はマックスになり、とにかくよく食う。
以前はこの頃子牛配合もかなりのペースで増量していたが、現在は、本離乳の前に、昼間離乳(昼間10時間程度母子別居)、昼・夜離乳(朝、夜に1回ずつ母子同居して哺乳)してから本離乳するので、離乳時にはおおむね子牛配合は2kg/頭食べるようになる。
離乳後とにかくよく食うので、子牛配合は制限気味にし乾草をほぼ飽食させている。
多くの子牛は過食による単純性の泥水様便になる。
このようになっても、多くは治療せず、飼料の量を増やさず現状維持で泥状便程度になるのを待つ。
泥状便になったらまた増量(子牛配合、乾草とも)という感じ。
なので、我が家の子牛は便緩め。
床の管理は、モミガラやオガ追加が頻繁になるので少し手間がかかる。が、増体は悪くない。
順調に発育している子牛は、出荷前には子牛配合を減らすので、乾草を食べる量が多くなる。
よく食う子牛は8か月齢頃には乾草(オーツヘイ、アルファルファヘイ、ライグラスストロー)5kg/日食べるようになる。
こうなると、軟便~もう少し固めの便になる。
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