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猛暑日連日の8日。生後約1カ月のももちゃん子コクシ投薬、たかももちゃんの種付け

2021-07-26 16:12:47 | 日記

もう、猛暑日が普通の日と思う今日この頃。連日の8日目。(´`:)

今日は、6月24日生まれのももちゃん子にコクシジウム用のトルトラズリルのジェネリック薬を投薬しました。我が家ではコクシジウムの被害(血便を伴う下痢症状)はないのですが、牛さんを長く飼育している牛舎ではほぼ常在化していると思われるので、プログラム化して投薬しています。

一般的には、もう少し早い3週前後で投薬しているようですが、この薬は基本的には治療薬で、予防薬ではないので、我が家では確実に感染しているであろう1カ月(でも症状出てないよ。)に投薬することにしています。

ももちゃん子は生まれが大きく、その後もいい発育なので、体重90kg(生まれ52kg+発育38kg)とかなり大きめに推定しました。

投薬で牛房に入って、ももちゃん子を壁際に少し押し付けその体勢でヘッドロックするようにし、その手の指を口に入れ(子牛が誤嚥しないように指で舌を動かしながら飲ますのが子牛への投薬の鉄則です。)、空いているもう一方の手で投薬ボトルを持ち、飲ませました。ももちゃん子捕まえた感じで、イヤイヤされたら投薬できない!と思いましたが、ももちゃん子はおとなしく、無事投薬を終えました。ももちゃん子はその後直ぐ母ちゃんの乳をお口直しに飲んでいました。

また、今日は5月9日分娩のたかももちゃん(福之姫ー隆之国ー百合茂)の種付けでした。種付け用の種雄牛を幸紀雄と思っていたのですが、在庫無しだったので、貴隼桜にしました。少し大きめの子が生まれそうだったのですが、他はもっと大きめの子になりそうだったので。貴隼桜のセールスポイントはなんと言っても脂肪の質。1年半先に子牛価格の決定理由が脂肪の質(現在は霜降り)になっていれば良いのですが。

他に、生まれる子牛が大きくない隆安国(父が隆之国)もあったのですが、近親交配になることと、隆安国はFMAという遺伝子病保因で、たぶん隆之国も保因なので、そうであれば、12.5%の確率(たかももちゃん未検査なので)でFMA発症子牛となるので、選択しませんでした。

 

 

 

 



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