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2023/07/22 暑熱対策の毛刈り

2023-07-22 15:20:36 | 牛のその他
1頭目は18日に生まれたふーちゃんの子(百合未来ー隆之国ー百合茂ー安糸福)。
どうしようかと思っていたら、お得意様の大手肥育(一部一貫)農家さんがSNSで、暑熱対策として、 (この時期の生まれた)生まれて間もない子牛全頭毛刈りをした。旨の投稿していた。
子取り専業がしなければ。と元気をもらった。
チビちゃん、毛刈りがほとんど終わりかけの頃に、バリカンと繋がれたことの恐怖に我慢できなくなり、パニックに。
バリカン止めても治まらないので、急いで面掛けを外し、あやすが、おっさんなお怖いって感じ。(⁠@⁠_⁠@⁠;⁠)
ふーちゃんのもとへ。
ほぼ、終わっているので良しとしよう。


2頭目は11月生まれのりゅーちゃんの子(福之姫ー幸紀雄ー隆之国ー安福久 曾祖母、祖母、母BMS12輩出、全兄BMS12)。
今日で240日齢強
りゅーちゃんの子満4か月齢の3月21日に1回刈っている。
小さかったので、その後の気温に寒さを感じて冬毛を伸ばしたようだ。
チビちゃん刈ると決めたので、ついでに。
毛刈り前


毛刈り後は表紙写真。

もうちょい体高がほしいがすごい出来。
9月に290日齢出荷だが、320kg前後になるかも。
ほんとうは、保留したいが、金が無い。
肥育になっても良い結果を出すだろう。
でも、誰か繁殖として買ってくれないだろうか?








2023/07/20 次に生まれるのは福之姫ー安福久ー百合茂。

2023-07-20 22:40:01 | 繁殖
次はももちゃん①(安福久ー百合茂ー金幸ー平茂勝)。
もう予定日1週間を切っている。
ももちゃん①もその母ゆきちゃんも予定日より遅く産む。
明日の床替え終えたら牛温恵挿入予定。

実はももちゃん①は娘(今回の子の全姉)を1頭保留したのですが、初産予定2か月前に急死。
原因はパーフリンゲンス。
前夜まで全く異常なく、打つ手なし。
家保の説明では、
第1胃の急変などが原因になりうる。
が、また、どの牛でも発症しうる。

ということで、この時から自家配合飼料や自家配合サプリ入り塩に重曹を少し加えるようにした。





2023/07/19 ふーちゃん分娩。立会っていなければ危なかった?

2023-07-19 18:14:49 | 繁殖
昨日の朝ふーちゃんが普通サイズのメス(百合未来ー隆之国〜百合茂ー安糸福)を産んだ。
PG注射の49時間後。33時間後ではなかった。
エサやりしながらの立会。
ちょっと危なかった。

一昨日の夕〜夜分娩と思って段取りしたが、帰宅前にはほんのわずかに尾を上げる仕草がある程度だった。
また午前3時頃牛温恵の駆け付けメールに起こされるのだろうと思いつつの睡眠。
熟睡とはいかなかったが、朝までベッドで寝られたのはラッキー。
ほんの少し早めの7時40分頃牛舎に向かう。
運転中にスマホとタブレットに着信。
2つほぼ同時なので、駆け付けメールだろうと思いそのまま牛舎に。
ふーちゃんを見に行くと、もう前肢2本球節あたりまで出ていた。
蹄は普通サイズか小さいくらい。
難産の確率ほぼ無いかな。
牛温恵の体温計を回収、水洗、消毒。
早く出てくるだろうと思いつつも、エサやりしながらの立会。
2時間弱経ち餌やりほぼ終了したので、
牽引して出そうかなと思いつつふーちゃんを見ると、お尻が牛房の隅角、その後ろに黒い塊。
やばい、子が出きっていない。慌てて牛房内に入る。
ふーちゃん立ち上がり、半分出た子牛がぶら下がったまま。
前肢を持ち、引っ張りだす。
子牛、息してない。
慌てて、ほっぺたを叩く。
息が戻ったが弱い。
急いで人工呼吸器を取りに行き組み立て。
吸引数回、人工呼吸器の向きを変え、送気を5〜6回。 
ふーちゃんは舐め、私はワラで拭き取り、マッサージ。
子牛、ちょっと弱いがしっかりしてきたので、後はふーちゃんに任せた。

私は、死産の多くがこのパターンで、立ち会いをしていないときに起きているのではないかと思っている。
その点では、体温計を子牛の蹄が押し出すことで通報する牛温恵が最も良い分娩通知システムだと思う。




2023/07/18 妊娠鑑定とシダーシンク 今日も猛暑日

2023-07-18 12:31:28 | 繁殖
今日も35℃ちょい。(@_@;)
月1の繁殖巡回でした。
2頭の妊鑑と1頭の卵巣機能を、すべて直検で診てもらいました。

妊鑑
6産目のひさちゃん 60日弱後 十 \(^o^)/ 
 お腹の子は、福之姫ー幸紀雄ー安福久ー金幸
 一般育種価のBMSが順位で上位2%以内、おまけに急逝した福之姫。
 母もBMS12雌牛輩出(約100頭規模の地方枝共GC)
 来年は北美津久の娘を残そうと思っているのに、生まれる前から悩ましい。
2産目のみっちゃん AIとして50日弱後(ET) 十 \(^o^)/
 お腹の子は ET 若百合✕みーちゃん②(安福久ー勝忠平ー金幸)
 みーちゃん②は、一般育種価のBMSが順位で上位3%前後、BMS12息牛2頭輩出、今年生まれた同時期胚のET娘牛売ることにしているが、来年も、上記ひさちゃんや北美津久娘牛が優先順位上の予定なので悩ましい。

卵巣検診
次9産目のかずちゃん②(華春福ー安福久ー金幸) 分娩後50日弱 卵巣休止に近い。 
  シダーシンク 7月28日種付予定。
知り合いに妊娠牛販売予定なので、雌なら保留できそうな夏百合か北美津久の種付かな。



 


2023/07/17 暑熱対策とサシバエ対策の両立を目指して

2023-07-17 15:38:06 | 牛のその他
今日も猛暑日。37℃超え(15時までの最高)。
13時頃、ネムノキにスズメが沢山寄って来て騒がしかった。(表紙の写真 スズメがわからない┐(‘~`;)┌。)
スズメの暑熱対策?

ここまで暑いと通路西のシャッターを上げて、西側に送風機の風を抜いて空気の滞留を防ぐ必要がでてきた。
西側軒下の西日除け寒冷紗を張り、シャッターを上げてみた。風が抜け涼しくなったような。
しかし、サシバエの動きが活発に?

どうする!
追加で、
寒冷紗2段構え。



寒冷紗、柱、通路境のフェンスにプアオン用フルメトリン液をスプレーで残留塗布してみた。
本当は寒冷紗でなく、ペルネットを張ればよいのだが、我が家では50mも使い切れない。


塗布後のフェンス 少数サシバエが留まっているが、大げさでなく1/10
近くに減っている。
後はいつまで持続するか?

少しは暑熱対策とサシバエ対策の両立になったかな?