母ちゃんの入院12日目です。
今朝は1本の電話でお目覚めです
時間は8時、ナンバーディスプレーには見慣れない番号が・・・
出てみたら、叔父様からでした。
昨日の結婚式に出席した叔母ちゃんに託したご祝儀のお礼でした。
欠席の無礼を詫びて、改めてお祝いの言葉を述べさせていただきました。
母ちゃんの具合を尋ねられたので、ひと山越えて今は落ち着いていると伝えました。
岩手に帰省の際には、ぜひ顔を見せに来てやってください
ちなみに、日帰りで帰ってくる予定だった叔母ちゃんは、一番下の妹のところに1泊して、半日観光の後に帰宅予定だそうです。
オイラも東京見物したかったなぁ~
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今日は少し早めに母ちゃんの様子を見に出掛けます。
日曜日の割には、見舞い客の車が少ないようです。
病室に入ると、予定よりも早く流動食が始まっていました。
しかも痰が絡んで苦しそう
別のおばあちゃんの食事の準備をしている看護士さんに声を掛けて、痰の吸引をお願いしました。
んこの看護士、見た覚えがある・・・
あっ2年前にトラブった看護士だ
手際が悪いクセに態度がデカいんだっけ
今朝も早くから痰の絡みがひどいのだそうで、10分間隔くらいで吸引しているのだとか・・・
『もうちょっとしたら行きま~す』との返事にイラッ
まあ、心電モニターも作動しているだろうし、少しなら待ってもいいか・・・
食べたがらないおばあちゃんの口を無理やり開いて、食事を突っ込む看護士
食事の途中でトイレに立とうとするおばあちゃんに対して、『今手が離せないから、オムツにして頂戴』と平気で言ってるし
こういう看護士が、未だに野放しなんだね
5分ほどして益々痰の絡みがひどくなり、母ちゃんが体を浮かすほど苦しがっています
『早く吸引を』
しぶしぶやってきた看護士のうわべだけっぽい吸引作業。
『奥まで吸引すると、今滴下中の流動食を吐いてしまいますから・・・』と言って、すぐに別のベッドに行ってしまいました
だって、パルスオキシメーターの値が87なんて、低すぎるんじゃないのか
しかも、何が10分間隔だよ
前を通るたびに知らんぷりじゃねぇか
200ccの流動食の滴下も終わり、水を注入しなければならないはずなのに・・・
んっ母ちゃんの首のあたりがピクピクし始めたぞ
脈を計ってみたら、除脈どころか120を超える頻脈になってる
呼吸困難による頻脈じゃないのか
黙って待つことに限界を感じたオイラ、別の看護士さんに頼もうと腰を上げた時でした。
別の看護士さんが血圧計を持って走ってきました
『〇〇さ~ん血圧計りますよ~』
心電モニターを担当していた看護士さんが異常に気が付いたようです。
いつもならベッドのわきで見守るオイラなのですが、今日に限ってあの看護士から病室から出るように指示、いや命令されました
また、別の看護士さんが医師に連絡を取りに走ります。
待つこと10分・・・
点滴パックを持った看護士さんが戻ってきました。
あの看護士の姿はすでに無く、入院時の担当だった看護士さんが吸引をしてくれていました。
オイラの胸の内を察した看護士さん、母ちゃんを苦しがらせた事をしきりに謝ります。
なにしろ母ちゃんの治療計画書には、『苦痛をもたらさず、緩和ケアに努める』という一文が書いてあるのです。
頻脈をおさえる点滴はすぐに効いたので事なきを得ましたが、イライラが治まらないオイラ
『お願いだから、あの人だけは勘弁してください』
病院にお世話になっている以上、これしか言えないオイラなのでした。
100ccの水分補給も終わり、痰の絡みも取れたのを確認して、オイラは帰宅です。
ホントはね、ずぅっと付き添っていてあげたいのよ・・・
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帰りにホームセンターで猫ごはんを買いました。
むしゃくしゃしていたので、ちょっくら無駄遣い
598円の高級爪とぎ買っちゃったよ
ついでにネズミのおもちゃ~
イライラ解消は猫セラピーに限るぜっ
ちょいちょい・・・
スロースタートの猫達でしたが・・・
ミィちゃんノリノリ~
ミィちゃん、テンション高すぎっ
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オイラも頻脈になったらかなわないので、軽い安定剤を服用。
爽やかな午後の風に当たりながら、昼寝でもしますか~
途中寒くなって毛布を引っ張ったら、オマケにシィ君が付いてきちゃった
シィ君も寒いのかな・・・
あ~ぁ、毛づくろい始めちゃったよ
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あの看護士は日勤だから、今夜は心配要らないよね
以前の体勢の片鱗が見られた病院には、やはり不信感が沸いてしまいました。
いくら人材不足とはいえ、あんな看護士を飼っているなんて
なるべく早いとこ、転院が可能になりますように
とはいっても、どこの病院も似たり寄ったりなんだろうけど・・・
今夜は眠れるかな~