ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

ピンクのパジャマ

2012-06-30 22:37:57 | 自宅介護

母ちゃんの入院39日目です。

シィ君の踏み踏み攻撃を無視して寝ていたら、10時になっていました

慌てて猫のごはんを用意しようとしたら、床に黒い物体が点々としていました

おなかがすいたシィ君が、またブルーベリーサプリの袋を襲ったようです

確かにサプリと猫レトルトは似てるけど・・・

おなかがすいたら『カリカリ』を食べなさいってば

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今日はちょっと早めに母ちゃんの様子を見に行きます。

転院の時に慌てないように、着替えのパジャマを用意しました。

オイラが以前買い揃えたパジャマは冬用なので、母の日に兄夫婦から贈られた『ピンクのパジャマ』を持っていくことにしました。

ガーゼ地にピンクの花柄の介護用パジャマです。

おなかまわりが大きいので、無理言ってLLサイズにしてもらった物です。

でも今は、随分と体重も落ちたので、上着のほうは大きいかもしれませんね~

ま、小っちゃいよりはいいかぁ~

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病室に到着すると、口腔ケアの真っ最中でした。

おとなしく口を開けて、舌ブラシでキレイにしてもらっていました

看護士さんから、昨日オイラが帰った後の話を聞きました。

『娘さんは』と聞いたら、『もう・かえった・・・また・あした・くる』と教えてくれたのだそうです。

拘束紐を柵にくくっておかなくても、鼻の管をいじることは無かったそうです。

『回復ぶりが目覚ましくなってきたのに転院だなんて、寂しいですね・・・』とのことでした。

ほとんどの脳疾患患者は、1~2週間でリハビリ目的で転院していくので、長くお世話した患者が去るのはやはり寂しいのでしょうね~

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ピンクのパジャマを母ちゃんに見せてロッカーに仕舞おうとしたら、パジャマをナデナデしてうっとり~

『春になったら着ようね』と言って仕舞っておいたのだけど、どうやらちゃんと覚えていたようです

明後日はこれに着替えて転院だからね~

看護士さんにもパジャマの事を言って、当日の担当看護士さんに伝えてもらうことにしました。

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流動食が始まって、オイラもコンビニ弁当でお昼です。

お弁当には興味が無い母ちゃんですが、紙パックの野菜ジュースには興味があるみたい

ためしにストローを口にもっていったけど、『咥えて吸う』ということはまだ出来ないようです

転院先の病院からは『吸い飲み』を持ってくるように言われていますが、はたして使えるようになるものでしょうかねぇ~

ジュースのパックに未練があるのか、眠るまで空になったパックを掴んでいた母ちゃんです。

大好きな野菜ジュース、飲めるようになるといいね・・・

流動食も終わり水分補給も済んだところで、オイラは帰宅します。

『母ちゃん、明日も来るからね~

そしたら母ちゃんが手をチョイチョイ

母ちゃんの口元に耳を近づけると・・・

『あ・たあ・し・た』って言ってくれました

『うんまた明日っ

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病院の中庭のカルガモの母ちゃんです。

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子供たちは随分大きくなりましたねぇ~

リハビリがてら、この子達を見るために患者さんたちがいっぱい来ていました。

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床に綿が沢山散乱していると思ったら、犯人はミィちゃんでしたか

お座布団、もうボロボロだね~

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こやつを見ていると、あくびがうつっちゃうよ~

昼寝しちゃおぅかなぁ~