ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

ピクピク!

2012-06-24 22:15:33 | 自宅介護

母ちゃんの入院33日目です。

今朝は叔母(母ちゃんのすぐ下の妹)からの電話でお目覚めです。

時間は・・・10時過ぎとるやん

電話が無かったら、何時まで眠っていたことか

おばちゃん、助かりました~

おばちゃんからの電話と言うのは、叔父の『腰部脊柱管狭窄症』が進行して、いよいよ歩くのが困難になってきたというものでした

整形外科に通ってはいるものの、ほとんどが電気治療とたまにブロック注射で、良くなってきているどころか悪化してきている気がするんだって

その病院の先生に大きな病院への紹介状を書いてもらえば良いのに、なかなか切り出せない叔父に苛立つおばちゃんなのであります

長年通ってきたのに、信頼していないって思われたくないのだとか・・・

確かに大きな病院っていう所は、紹介状が無いと診療してくれないです

だったら別のクリニックに1回だけ通ってそこの先生から紹介してもらえば

電話の傍でグズグズと文句を言っている叔父の声が聞こえます

もうっ

『治りたかったら病院変えるしかないでしょ』

っていうかぁ~、何度も言ってるけど~、相談相手間違えてませんか~

長男とお嫁さんに相談してよね~

ってなわけで、よろず相談電話は1時間にも及びました

朝ごはん食べ損ねたわぁ~

母ちゃんとこ行って、おにぎりでも食べよ~っと

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今日の母ちゃん、拘束ミトンを外した途端に目をこすり始めました

今朝あたりから涙目で、看護士さんが何度か目薬を差してくれているそうです。

じっと母ちゃんの目を観察していたら、右目の下まぶたの目頭側が小さくピクピクと痙攣しています。

それと、両目が定期的に左右に動いているような・・・

こんなに動いたら、もしかして目が回ってるんじゃない

流動食の様子を見に来た看護士さんに、『まぶたが痙攣して、それが気になるみたいですね~』と軽く言ったところ、母ちゃんの顔をじっと見て『当直の先生に報告しますっ』と言って走って行ってしまいました

しばらくして戻ってきた看護士さん、『もしかしたら脳梗塞の後遺症が出てきた可能性があるかもしれません。慎重に観察して治療方針を考えるって言ってました』・・・だそうです

転院間近だと言うのに、どうなるんだべかねぇ~

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流動食が終わって水分補給を始めた時、突然のように痰を吹き出す母ちゃん

居合わせた看護士さんが吸引してくれました。

ホッとした顔の母ちゃんに『スッキリしたね~』と言ったら、なにやら口をパクパク・・・

口元に近づいて確認すると、『・・・や・・・んだ・・・』

『吸引、嫌なの』と聞き返したら、『やだ・・・』ってハッキリ聞こえました

ついでに『今日も歯がキレイだね~、歯磨きしてもらったの』と聞いたら、『た・・・まに・・・な・・・』って・・・ちゃんと会話になってるよぉぉぉ

ずっとブラックアウトのままかと思っていたのに、会話が戻ってきたよぉぉぉ

ほとんどが擦れた吐息のような声だけど、言いたいことが分かるわぁ~

顔面や眼球の痙攣が心配だけど、ちゃんと脳みそは復活してきているようです。

水分補給まで見守って、帰宅することにしたオイラ・・・

『母ちゃん、そろそろ帰るね~。それとももうちょっと居たほうが良い』って聞いたら・・・

『い・・・らね・・・』

ガーン

もしかして『要らない』って言ったのかな

あとは看護士さんにまかせて、すごすごと帰宅です

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帰宅後は読書三昧の午後です

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平和だねぇ~

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隣の空き地に植えたカボチャと夕顔に水やりに行ったら、植物が増えていました

ご近所様が『菊芋』と『ハックルベリー』を植えたようです

まだ空き地がいっぱいあるから、もっと何か植えたいなぁ~

知らない人の土地に勝手に植えるのって、楽しいよねぇ~