ご訪問頂き、ありがとうございます。
今日は私個人のカットソー教室が、一日あります。
(熊谷文化創造館さくらめいと 第2・4水曜、Am9:30~12:30、Pm1:30~4:30)
さて、昨日の復習です。
前身頃に切込み入れました。 前身頃の肩に伸び止めテープ(平テープ)を貼りました。
次に前見返し部分に端かがりをします。が、その前に・・
残り布で試し縫いをします。 少しつれているようです。
縫ったところがつれる場合は、ロックミシンの差動の数値を小さくします。
ロックミシンの右下のレバーをNから0、8位に下げます。
(ロックミシンにより、差動の形や付いてる場所が変わります。)
つれずに綺麗に端かがりが出来ました。
後ろと前の肩先を合わせ、クリップで止めます。 後ろの肩を前見返しで くるむ様にします。
下の様にクリップで止めます。 両肩をクリップで止めます。
差動をNに戻します。 ロックミシンで縫い合わせます。
肩先は糸を1~2㎝ほつれない様、残します。
縫い合わせが無い部分の糸は結んでから、 毛糸針に通して、下の様に始末をします。
両肩が縫い終わったところです。
ありがとうございます。
時間がないので、続きはまた明日・・
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今日はお天気も良く、お出かけしたいところですが、
明日の講習の準備をしなければいけません。
頼まれた物も作らなければ・・
では、昨日の続きです。
裁断の復習です。
カッターは出来るだけ立てて、 注意・・・絶対に手を前にしない。
体重を乗せるようにして切っていきます。 横か後ろに置く
× 悪い例
昨日、書き忘れましたが、
前身頃の指定したところに切込みを入れる。(7ミリ位)
(切込みを入れた上の部分は前見返しになります。)
裁断した前身頃の肩(裏側)に
伸び止めテープ(平テープ)を、アイロン(中低温)ではります。
* ロックミシンで縫いながら、テープを挟み込む方法もあります。
平テープは
この他に、5m入りの物もあります。
平テープを貼ったところです。
次に、後ろ身頃の衿ぐりに ストレッチテープを貼ります。
(襟なしにする場合も同じやり方ですが、肩を縫い合わせた後、衿ぐりにストレッチテープを貼る。)
メーカが違いますが、5m入りのもあります。
アイロンはやはり 中低温で、(高温にするとテープが縮みます)
アイロンの先を上手に使い、テープのみに熱が当たるようにします。
注意・・・全体にアイロンを当てると、ニットの素材により
ニットが溶けたり穴があいたりすることがあります。
後ろ衿ぐりです。
* これは私のやり方です。 (他のやり方等もあります。)
次に、ストレッチテープの上に端かがりをします。
端かがりをしたところです。
これを7ミリ程度折って、ミシンでステッチを掛けます。
(カーブしているところは、引き気味にしながらステッチをします。)
普通のミシンです。
ステッチをすると、下の様につれてしまいますね。
( 表側 ) ( 裏側 )
アイロンでつれたところを直します。
アイロン台に待ち針で下の様に押さえます。
手で元の形になる様、押さえて アイロンで熱を加えます。(中温)
注意・・・熱を加えるのみで、こすったり強く押し付けたりしない。
(また熱に弱い素材はアイロンの温度に注意してください。)
アイロンを離したと同時に、すぐ、袖万等で粗熱を取ります。(瞬時にするのがコツです)
(袖万が無ければ、タオルを固く丸めた物や、箱等でも良い)
表側も同じことをします。
これで、綺麗につれたところを直すことが出来ました。
ありがとうございます。
今日はここまでです。続きはまた明日・・
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