ここのところ急に暑くなってきましたね。
暑くなると襟なしのカットソーを着ることも多くなると思います。
そこで襟なしの作り方について、お話させて頂きます。
カットソーで襟なしにするやり方は色々ありますが、
1、 洋裁の様に見返しを付ける。(頭が入るかどうか確認すること)
2、 既成のバイヤステープを付ける。(ニット用でなくても頭が入れば可)
3、 既製品の様に、とも布(ニット)を横に細長く切り、テープを作って付ける。
4、 巻きロックで仕上げる。
5、 ストレッチテープを貼って端かがりをし、折ってミシンでステッチを掛ける。
( 注、肩を縫い合わせた後、ストレッチテープを衿ぐりに貼る)
デザインや好みでどの方法でもいいのですが、
私の教室では、
5、で始末をして頂く事が多いです。
そのやり方は以前UPの、つれの直し方と同じです。 → ☆
(ただし、肩を縫ってから衿ぐりにストレッチテープを貼る。)
* 参考までに・・
テープを貼る 端かがりをする ミシンで縫う 縫ったところ
待ち針で固定する 熱を加える 熱を瞬時に移す
洋裁もカットソーも、アイロンの使い方一つで仕上がりが大きく違ってきます。
ロックミシンに少し慣れてきたら、アイロンにも気を使って見ましょう。
アイロンの温度に気を付ける。
アイロンは絶対に こすったり、強く押し付けたりしない。
5、の様に、つれを直す場合は
熱を加えたら、瞬時に(間髪を入れずに)熱を他に移す。(袖万や固く巻いたタオルなど)
5、のやり方で作った作品例です。
いずれも綺麗に仕上がっていますね。
ありがとうございます。