いつもブログをご覧頂いて感謝申し上げます。
今日はです。気分もですが、切り替えていきましょう!
今回は巻きロックのお話です。
巻きロックについては、今までも色々と書かせて頂いてきました。
やり方については、ブログのカテゴリー欄、ミシンの使い方をご参照ください。
巻きロックは、ふりふりと女性らしい表情が出せるのが魅力です。
昨年の作品ですが、この作品の作り方をご説明させて頂きます。
ニットは無地のパワーネットを使用しています。
用尺は、シングル幅2m位です。
型紙はTシャツの型紙を少しだけアレンジします。
まず、襟は高さを30センチ位にしました。
(何段も巻きロックを施すと、かなり高さが低くなります。)
身頃の丈も20㎝位出しました。袖はそのままです。
巻きロックをする時のコツですが、
両手でニットを前後から引っ張って、ニットをピンとさせて縫うようにすると、
外れたり、むらになったりしせず、縫うことが出来ます。
また、手前の手を離す時は、ニットの状態を変えない様、
もう一方の手で、ニットを押さえ直してから、ニットを持ちなおすようにします。
言葉では分かり難いでしょうか?
巻きロックを経験した方には分かって頂けるのではと思います。
2段目以降の巻きロックのやり方は、
まず、メス(刃)を解除します。
ニットを2つ折りにして、浅く縫うのがコツです。
この時、ニットを持つ手を離さない様にします。
空環は予め切っておきます。
襟付けは、襟と身頃の衿ぐりを、外表にしてあわせ、巻きロックで縫い合わせます。
この様にして出来たのが下の作品です。
巻きロックのTシャツ(カットソー見本作品)いつもご覧いただき ありがとうございます。 これは 巻きロックの練習の為、見本として作ったものです。 基本のTシャツの型紙を使用しています...