私のブログをご覧頂いている方は、
手作りの好きな方ばかりと思います。
作るものは人それぞれ違うと思いますが、
今回は洋裁について、です。
洋裁の作り方(小物も含)は一様ではありませんね。
ご自分のみで楽しんでいるだけなら、
たとえ上手く出来なくとも、
素人っぽさがかえって味を出したり、
暖かみを感じさせてくれたり・・
要は楽しいのが一番だと思います。
が、もっと早く上手に出来たら・・、とか
お小遣い稼ぎが出来るようになったらいいな。
なんて思っている方は、
これからお話しすることを聞いて下さいね。
洋裁の作り方(小物も含む)は、
いろいろあると書きましたが大きく分けて、
洋裁学校で習うような作り方と、
工業的に作る作り方とがあります。
理想は、洋裁学校で基本をしっかり学んでから
工業的な縫製方法を学ぶのが一番ですが、
プロを目指すので無ければそこまではね。
では、どう違うのか?お洋服を作る場合、
洋裁学校で習うやり方は、大まかに言うと
まず採寸、原型の製図、原型仮縫い、補正
出来上がった原型を元に、
作りたいデザインを考え製図しパターンを作ります。
完成したパターンで少し多めの縫い代を取り、裁断。
切り躾をして仮縫い、補正しパターン修正、
その後必要な縫い代を取り裁断。印付けもし直し。
それから本縫いになります。
縫製も工業的なやり方とは違います。
要するに、着る方に合わせて1枚ずつ
時間をかけ丁寧に作っていくやり方です。
工業的な洋裁より、手でまつったりなど、
手作業も多くなります。
(勿論学校によりやり方は多少違いがあります。)
これに比して工業的な洋裁の作り方は、
大量生産向けにいかに効率的に作るかを考えます。
企業は利益を出さなければいけないわけですからね。
やり方は日々研究されているため、
その作り方も企業により違っていたりします。
カットソーも既製服の作り方からきています。
おっと、長くなりましたね。
続きは次回に。お話したいこと、ありすぎて・・
ご覧頂きありがとうございます。