TANAKA式カットソー教室ブログ

上品でエレガントな大人のためのオリジナルカットソー教室
ワンランク上を目指す貴方へ。

TANAKA式カットソーについて

吹上教室閉校後の講習は現在サクラメイトのみで行っています。代わりにYouTubeで簡単な小物作りやカットソー等、動画配信をさせて頂いています。 現在はまだ動画作りの練習段階ですが、来年にはカットソーの基礎から、きちんとした形で皆さんのお役にたてるような動画と、さらに交流も出来たらと思っています。宜しくお願い致します。

学校で習う洋裁と工業的な洋裁の違いについて

2018年03月04日 | 洋裁

   私のブログをご覧頂いている方は、

  手作りの好きな方ばかりと思います。

 

  作るものは人それぞれ違うと思いますが、

    今回は洋裁について、です。

   

 洋裁の作り方(小物も含)は一様ではありませんね。

   ご自分のみで楽しんでいるだけなら、

    たとえ上手く出来なくとも、

   素人っぽさがかえって味を出したり、

    暖かみを感じさせてくれたり・・

   要は楽しいのが一番だと思います。

 

  が、もっと早く上手に出来たら・・、とか

 お小遣い稼ぎが出来るようになったらいいな。

     なんて思っている方は、

  これからお話しすることを聞いて下さいね。

 

 

   洋裁の作り方(小物も含む)は、

 いろいろあると書きましたが大きく分けて、

   洋裁学校で習うような作り方と、

   工業的に作る作り方とがあります。

  

 理想は、洋裁学校で基本をしっかり学んでから

  工業的な縫製方法を学ぶのが一番ですが、

  プロを目指すので無ければそこまではね。

 

  では、どう違うのか?お洋服を作る場合、

 洋裁学校で習うやり方は、大まかに言うと

 まず採寸、原型の製図、原型仮縫い、補正

    出来上がった原型を元に、

 作りたいデザインを考え製図しパターンを作ります。

 完成したパターンで少し多めの縫い代を取り、裁断。

  切り躾をして仮縫い、補正しパターン修正、

 その後必要な縫い代を取り裁断。印付けもし直し。

       それから本縫いになります。

   

   縫製も工業的なやり方とは違います。

   要するに、着る方に合わせて1枚ずつ

  時間をかけ丁寧に作っていくやり方です。

    工業的な洋裁より、手でまつったりなど、

       手作業も多くなります。 

(勿論学校によりやり方は多少違いがあります。)

  

 

    これに比して工業的な洋裁の作り方は、

 大量生産向けにいかに効率的に作るかを考えます。

 企業は利益を出さなければいけないわけですからね。

    やり方は日々研究されているため、

  その作り方も企業により違っていたりします。 


  カットソーも既製服の作り方からきています。

 

 

      おっと、長くなりましたね。

  続きは次回に。お話したいこと、ありすぎて・・

  

 

      ご覧頂きありがとうございます。 

コメント (1)
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