経営も政治も、最終的には、
構成員の利益になる判断をする
必要があります。
武力衝突のリスク。
それにより、損失がどの程度出るか。
妥協することの不利益。
それにより、国民の支持をどの程度失うか。
結局は、バランス。
そして、相手国とは、ゲーム理論。
チキンレースのように、
どちらが先にブレーキを踏むか?
度胸があるのと、
無鉄砲なのとの差は?
勝算の正確性は?
*****
大日本帝国は、引き際を間違えて、滅びました。
早めに、和平への道を探っておけば、
かなり良い条件での講和条約が結べた。
ずるずるやっているうちに、最悪の事態を迎えた。
一時は、
北海道がソ連に、四国が中国になど分割統治される
おそれもあった。
分割統治
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%88%86%E5%89%B2%E7%B5%B1%E6%B2%BB%E8%A8%88%E7%94%BB
こうなっていたら、おそらく、沖縄返還のようにうまくいかなかった可能性が高い。
そのため、
分割統治にならなかったのはラッキーだった
わけです。
見方を変えると冷戦とアメリカ主導の復興体制が今日の日本を作り上げた。
ここからは、自分達で外交をしなければならない。
外交は、国家の戦略能力が試される「知」的なゲームです。
武力や経済力は、一つの資源。
総合的な武力が弱くても、北朝鮮のように、「核」のカードをうまくつかうことで、
滅ぼされずに済んでいる国家もある
わけです。
相手がどのような行動に出るかも、
情報収集力
と
情報分析力
の勝負。
韓国は、おそらくここまで日本が強硬路線で来るとは思っていなかったはず。
武力衝突になっても、日本の設備の方が優れている。
経済に与えるダメージも、韓国の方が大きい。
一気にウォンと国債は暴落するはず。
韓国は一部の財閥系はウォン安を追い風に国際市場で稼いでいるものの
国民全体の生活水準はかなり厳しい。
生活保護や福祉政策なども十分ではない。
ただ、武力衝突になった場合には、
双方の損失は大きい。
漁夫の利を他の国家が受けるということ。
特に、アメリカの関連企業は、アメリカの中東への介入が一段落したので、
次のお客がいてくれればな
と思っているわけです。
中国企業も喜ぶ。
日本は、領海の防衛と経済の成長に集中し、
韓国との関係を徐々に希薄化し、
東南アジア重視の外交戦略を打ち出した方が、国益に適うと思います。
さらに、防衛力と、CIAのような諜報部に力を入れていく。
航空自衛隊と海上自衛隊は、予算を充実させていく。
陸上自衛隊は、災害救助のスキルを磨いていく。
LCCを推進し、
東南アジアと人が行き来しやすい環境を整備する。
韓国とは、ご近所付き合い。
引越しはできないので。
構成員の利益になる判断をする
必要があります。
武力衝突のリスク。
それにより、損失がどの程度出るか。
妥協することの不利益。
それにより、国民の支持をどの程度失うか。
結局は、バランス。
そして、相手国とは、ゲーム理論。
チキンレースのように、
どちらが先にブレーキを踏むか?
度胸があるのと、
無鉄砲なのとの差は?
勝算の正確性は?
*****
大日本帝国は、引き際を間違えて、滅びました。
早めに、和平への道を探っておけば、
かなり良い条件での講和条約が結べた。
ずるずるやっているうちに、最悪の事態を迎えた。
一時は、
北海道がソ連に、四国が中国になど分割統治される
おそれもあった。
分割統治
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%88%86%E5%89%B2%E7%B5%B1%E6%B2%BB%E8%A8%88%E7%94%BB
こうなっていたら、おそらく、沖縄返還のようにうまくいかなかった可能性が高い。
そのため、
分割統治にならなかったのはラッキーだった
わけです。
見方を変えると冷戦とアメリカ主導の復興体制が今日の日本を作り上げた。
ここからは、自分達で外交をしなければならない。
外交は、国家の戦略能力が試される「知」的なゲームです。
武力や経済力は、一つの資源。
総合的な武力が弱くても、北朝鮮のように、「核」のカードをうまくつかうことで、
滅ぼされずに済んでいる国家もある
わけです。
相手がどのような行動に出るかも、
情報収集力
と
情報分析力
の勝負。
韓国は、おそらくここまで日本が強硬路線で来るとは思っていなかったはず。
武力衝突になっても、日本の設備の方が優れている。
経済に与えるダメージも、韓国の方が大きい。
一気にウォンと国債は暴落するはず。
韓国は一部の財閥系はウォン安を追い風に国際市場で稼いでいるものの
国民全体の生活水準はかなり厳しい。
生活保護や福祉政策なども十分ではない。
ただ、武力衝突になった場合には、
双方の損失は大きい。
漁夫の利を他の国家が受けるということ。
特に、アメリカの関連企業は、アメリカの中東への介入が一段落したので、
次のお客がいてくれればな
と思っているわけです。
中国企業も喜ぶ。
日本は、領海の防衛と経済の成長に集中し、
韓国との関係を徐々に希薄化し、
東南アジア重視の外交戦略を打ち出した方が、国益に適うと思います。
さらに、防衛力と、CIAのような諜報部に力を入れていく。
航空自衛隊と海上自衛隊は、予算を充実させていく。
陸上自衛隊は、災害救助のスキルを磨いていく。
LCCを推進し、
東南アジアと人が行き来しやすい環境を整備する。
韓国とは、ご近所付き合い。
引越しはできないので。