知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

尖ると言うこと。

2013年11月14日 | スキルアップ
知的に成長し、ある程度、自信が生まれると、
 次のステップは、周りとうまくやっていくスキル
をどう見につけるかというステップに突入します。

周りとうまくやろうという意識が強すぎると、
 スキルアップは難しい
ので、
 ある程度の割り切りが必要です。

周りのレベルが高ければよいのですが、
 周りのレベルがあまり高くないと、流されてしまう
ので、
 成長が難しくなります。

これが、
 朱に交わればあかくなる
というもの。

 こいつ、尖っているな
と思われても、スキルを磨く時期が必要であるということ。

ただ、
 ある程度のレベルまであげていくと、みんなと仲良くやっていった方がよい
という段階になります。

 リーダーとして人を育てる段階
 自分でお客さんを開拓していく段階
 マネージャーとしてみんなを動かして目的を達成する段階

このときには、尖っていることが、マイナスになります。

これは、反省。

僕もあまりにも納得がいかないことがあると、
 相手を論破する
という悪い癖があります。

しかも、仕事柄か、攻撃力が強いので、
 相手をかなり傷つける
ことになります。

相手からすれば、面白くない。

部下に対する場合は、指導が必要となるので、
 本人の為にも必要なこと
はあるかもしれない。

ただ、できる限り控えたほうがよい。

 言い方と言う場所に気を付ける。
 アフターフォローを心がける。

納得がいかないことも、そういう意見があるのだなというように、
 軽く受け流した方が良いこともある。

 結果を重視する
と、
 言わなくてはいけない
という場面もあると思います。

会社で異端な人が、その会社の危機を救うというのが、この例。
前回の無印良品の本がそれ。

 言われた方は、面白くないし、従わない。
 ただ、会社の業績アップのためには、言わなければならない。


これが、信念の話。

まずは、スキルアップ。流されない。

ある段階になったら、
 原則 協調型 周りに配慮。
 例外 結果として必要なことは信念をもって対応する。
    その結果の責任は受け入れる。

このバランスが難しい。

では、どうしたら。
個人的に気を付けているのは、
 他の人の意見も聴いてみる。

自分から、
 今日の発言はよくなかったですかね。
と聞けば、
 自分のことを思ってくれている人は、アドバイスをくれる
はず。

そういう人すらいなくなったら、
 孤立している
ということ。

 正しいことなら、徹底的に貫くべきだ
という意見もあるはず。

一部、賛成。

ただ、
 これは、原理主義といって、融通がきかない危険な考えに繋がっていく
おそれがあります。

原理主義者は、
 結局、戦争で相手を滅ぼさざるを得なくなる。

違いを認めて、
 それぞれを尊重して、うまくやっていくためには、まずは相手を理解し、譲るところと譲ってはいけないところを見極め、
 話合って決めて行く。

 その話合いは、相手への敬意をもち、礼儀をわきまえて言い方にも気を付ける。

知的成長の最終的な段階には、そういうスキルがあると思います。
なかなか難しいですが、日々トレーニングしているところです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする