ゆーずのまったりブログ

日々のなにげない記録・・・かな?

コロナ差別

2020年04月23日 | ニュース TV
正直なところ、今、家族が熱を出してますとか、咳が止まらないとか、
もしかしてコロナ?ってなっても、はたして何%の人が手を挙げることができるんだろう?
その先には差別しか待ってないのも解ってるのに。


おいらの住む埼玉県なんかではすでに病床不足で、人工呼吸器が必要になるまではいわゆる「軽症者扱い」にしかならず、相談したところで自宅待機なわけで、
実際21日に自宅待機中の五十代男性が容体が急変し亡くなっている。


家族の中に1名でも感染が判明すれば、家族全員、2週間の自宅待機。
食料の買い出しでさえ外出できず、
運良く親戚やお友達にお買い物を頼めたにしても、その方への感染リスクもある。


また、感染の噂はまたたく間に御近所にも職場にも知れ渡り、
2週間を明けても職場からさらなる待機を促され、保育園は登園を断られ、と孤立は目に見えてる。



ただでさえ感染者の出ていない医療機関に勤めている方たちだって差別を受けがちな昨今において、感染者の情報が流出すればどうなるかさえ解らない。

ましてや感染が疑われる家族が数週間前にパチンコ屋や、ライブハウスにに出入りしてた事実があったりしたらなおさらだ。

今の時代、2ちゃんなどの掲示板には本名だってさらされかねない。


そりゃもちろん、重症化すれば救急車を呼ぶしかないだろうが、
どうせ自宅待機になるならと、公表せずにひっそり生活している人も少なからずいるのではないだろうか?



企業だって、社員の一人が感染疑いとなっても、
即社名公表、感染の疑われる全取引先に連絡、社員全体を2週間有給扱いで自宅待機、なんてできる企業はたぶん、ごくごく一部の大企業だけだろう。



本日のニュースでも全国の警察が通報などを受けて対応した事案のうち、新型コロナウイルスの陽性反応が出た死亡者が3月中旬から今月22日までに15人に上ることも発表されている。




コロナ差別への恐怖。

これがあるかぎり、コロナは収束しないだろう。

そして、もし、あなたがコロナに感染したらどれだけの人にリスクを負わせることになるのか?

一人一人が現実的に想像して、日々の感染リスクを下げる努力をしてほしいと切に願う。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あのー、ちょっといい? | トップ | 2年以上放置とか »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。