ゆーずのまったりブログ

日々のなにげない記録・・・かな?

スモハラ?

2018年09月27日 | ニュース TV
貴乃花親方が引退を表明し、記者会見を開きました。

そしてそれに対し、日本相撲協会側からもその数時間後、芝田山広報部長が代表し会見を行い、反論をするといった事態になっております。

会見内容は結局のところ、
「協会側から圧力があった」とする貴乃花親方と、
「圧力などかけてない」とする日本相撲協会。

こう言っちゃなんだけど、毎度おなじみ、日本相撲協会と貴乃花親方の言った言わないの水かけ論。
このところ日本スポーツ界を揺るがしているパワハラ問題の流れに便乗しちゃおうってんじゃないの?って思っちゃうのはおいらの邪推ですかね?




レスリング界に始まり、アメフト、アマチュアボクシング、体操協会。


相次ぐパワハラ問題でおいらが気になるのは、ハラスメントを受けたとされる被害者側だけが一人勝ちするこの昨今の風潮。

記者会見を開き、「こんなこと言われた」「恐怖を感じた」「私はこう感じた」みたいな事を一方的に言えば、自動的にマスコミが「加害者」とされる側を連日に渡り追い回し、叩き続け、過去のちょっとした言動を持ち出してその「加害者」の全てを踏みにじっていく。

そして「加害者」は事態を収拾するため、これ以上スポンサー様の企業イメージを落とさない為に、と辞任を余儀なくされます。



ハラスメントというものの性質上、「被害者」とされる側が恐怖を感じた、と思えばハラスメントは成立します。

「加害者」にその意識が無くても被害者がハラスメントだといえばハラスメントなのです。

そして、訴えられた加害者側は「やってない」「そんなつもりなんか無かった」と反論するしか術がありません。

極端に言えば、どこぞの人気若手俳優が女性の手を握れば女性はキャーキャー有頂天、ハゲオヤジが女性の手を握れば立派にセクハラなのです。

好意を寄せる上司に仕事を任されれば「信頼された」と受け止めますが、嫌いな上司から任されれば「こちらが断れないのわかってて丸投げしやがって」とパワハラが成立します。

そして被害者に訴えられたら「そんなつもりはなかった」としか言いようがないですよね?


結局は「好き嫌い」がそこの分岐点なのではないでしょうか?




そりゃ19歳の女の子の言い分と70過ぎのおじさんおばさんの言い分を比べれば19歳の子の肩を持ちたい気持ちはおいらにもよーくわかります。

でも、19歳の女の子の言ってる事を全て鵜呑みにして、全てをおじさんおばさんにおっかぶせて手打ちでチャンチャン、ってこの風潮は少しおかしくないですか?


どちらが本当の事を言い、どちらが嘘をついているのか?言った言わない、やったやらない、ではなく、結局のところマスコミがどちら側に付いて世論を導くかで善悪が決まってしまうのです。


これではまるで魔女裁判です。





今回の貴乃花親方の騒動は、現時点でどっちの言い分が正しいか、、、
いや、たぶんこの先どこまでいってもどちらが正しいかなんかわからないでしょう。


でも、おいらは思うんですけど、

こうやって何度も何度も相撲協会とトラブルを起こしている貴乃花親方が今回の件を訴えるなら、なーんで録音なり文書なりの、証拠の一つもぐらい残していないのか?

悪いけど
「怒られたもーん!」
「言ってたもーん!」
って駄々こねてる子供にしか見えないんだけどなぁ(ー ー;)
コメント
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