くわずいものつぶやき

アメリカで駐在経験しました。発達障害あり、かつ思春期の年齢に成長したこどもの親としての日々を時々書いています。

学校その後。

2016-09-20 12:58:32 | アメリカ-学校

学校も2週目に入り、スクールバスで登下校する長女は学校がすごく楽しいらしいです。
もちろん日本人は一人だけですが、英語のコミュニケーションも以前ほど苦ではなくなってきた様子。
家族の中で一番英語能力の伸びが目覚ましい長女です。
小さいからなのか、女の子からなのか…。羨ましい限りです。
読むこと、聴くこともなんとなくわかり、簡単なフレーズは学校で話しているらしいです(本人いわく)。
とはいえ、今週から始まったMath(算数)の授業は日本と進め方も違うし、用語も違うので宿題は親子で辞書を引き引き…取り組んでいます。
持ち帰った問題プリントのなかで、答えにくい文章題のところは「×」印がしてあって「やってこなくていいよ」ということでした。

長女はこんな感じで今のところ勉強タイムより遊び時間の方が多いくらいらしいので楽しく過ごせていますが、
問題は3rd Gradeのお兄ちゃんです。
この学年からはESLで教室を一人離れる時間も減らされ、なるべく現地のクラスメートと同じような授業内容で過ごせるようにしている、と昨日担任の先生から聞きました。ハードやろなあ…。

それでなのか、先週末から登校時間になると「学校行きたくない!」ばかり言うようになり連れていく方も気が滅入ります。
理由はいくつかあり、ひとつは長男の特性上、落ち着きがなくなったり集中力が途切れると席を立ったりうろついたりしてしまうことで度々注意をうけ、それが苦痛。注意されるのは仕方ありませんが、土曜の補習校ではちゃんと座れているので、こっちでそれができない原因を本当は探さないといけない。
座れたときにほめてもらえばよいかもしれません。その辺どうなんかな。聞けばよかった。

それと、これも先週分かったことですが、クラスメートを含む数名の女子からキャーキャー追いかけまわされることがあるらしく、それがこわいと。。
放課後にPTO主催のBBQピクニックがあり、その時に私とだんなも気づきましたが、確かに金髪脚長ショートパンツの女の子達5,6人にずーっと追いかけまわされていました( ゚Д゚)初めは、かまってもらえてよかったね、とほほえましくみていましたが、あまりのしつこさと追いかけまわす時間の長さ(1時間以上)にびっくり。これは遊びではなくかわかわれている?ペット扱いか?と不安になり…。ここで親が下手な英語でその子たちに話しかけても「アンタのママ、変な英語」とか言われても逆効果なのでその日はそのまま様子をみて、このことも担任とESLの先生に聞いてみました。

「Not teasing?」(からかってるんでは?)に答えは二人そろって「NO!!」
女の子はみんな優しくて彼を助けてたり手伝ったりしている、かわいがっている、んだって。。
ほんとかなー。ほんとだったらいいけど…。
一応気を付けてみてくれることになりました。

サイコロジストの先生とも偶然会えたので、IEPのプロセスについても聞いてみたら10月のミーティングで話ししょう、と言われたような感じだった。これで一応長男は放置されているわけではない、ということになるのか…。微妙なニュアンスが伝えられないのでモヤモヤが残らないわけではありませんが、一応学校に行きたくない原因のひとつが、いじめではないことがわかりました(・_・;)
立ち歩きは、「減ってきている」。勉強も家でフォローしているならまあまあ大丈夫、とのこと。
宿題に付き合うのはほぼ私なので、いつもあーでもない、こーでもないと時間かけてやっていますがちょっと大変です。

ちなみに、学校との話し合いは私はヘタな英語でいらんことを言うてはよくないので、だんなメインで。

今こうしている間も、こども二人は英語の世界でどんなふうに過ごしているのやら。