くわずいものつぶやき

アメリカで駐在経験しました。発達障害あり、かつ思春期の年齢に成長したこどもの親としての日々を時々書いています。

7歳Birthday♪-米粉ケーキ

2017-01-31 09:42:05 | アメリカ生活
27日、長女の誕生日でした。
この日は家族がそろわない予定だったこともあって、早めにケーキでお祝いしました。

スーパーなどで売られているケーキは、甘すぎ、食感が重い、でかい…なのでほぼ買ったことがなく、誕生日は仕方なく手作りしています。



↑今回は、米粉(Rice flour)を使ってスポンジを作りました。
卵液を15分も泡立ててふわふわにしたんですけど、焼き上がりに空気抜くのに失敗したのか、凹んでしまいました( ;∀;)↓



ですけど、真ん中にフルーツとクリームを盛って誤魔化し成功。
ちょっともったりしてしまいましたが、おいしかったです。

生クリームはTrader Joe'sを使いました。

肝心のプレゼントは、娘たっての希望によりTie Shoes。紐靴スニーカー。



こちらの子どもは、小さいころから紐靴を履いてる子が多くて、みんなが自分で結べているのかわかりませんけど、学校ではほどけると先生に結んでもらってる子もいるらしいです。
日本の幼稚園・学校では、上履きに履き替えることが多いので、なかなか面倒な靴紐は、特に低学年は使いません。ほどけたら危ないから、むしろ幼稚園では「禁止」だったような…。マジックテープ専門でした。

その辺りの考え方、先生が結んでくれる、というのはアメリカの学校の先生は心に余裕あるな~と思います。まあそれほど子供の人数も日本に比べたら少ないんですけど。

紐結びができないと思っていた息子の方も、学校で練習させてもらったらできるようになったそうです。

長女も「学校に履いていく!」と張り切って行きましたが、初日はほどけた紐を踏んで転ばないかと心配だったんですけど、ぎゅうぎゅう二重蝶結びにして今のところ問題なさそうで安心しました。

IEPプログラム(3)-アセスメントAssessment

2017-01-30 13:40:13 | アメリカ-学校
先週は、長女の風邪(軽い)をもらってしまい、すごい喉の痛みと咳で夜あまり眠れず、とてもつらかったです。
日本の耳鼻科でもらってきていた抗生剤と咳止めが役に立ちました。
こちらで病院に行くとなると、

・Urgent Care(やや救急・治療費普通)か
・ER(本当に緊急・治療費高額)、
・かかりつけ医(予約が必要なので緊急性がないうえに、実はまだ決めていない…)

を自分の保険でカバーされている所を選んで、かつ自分で車を運転していくか、主人のいる時間に送ってもらうか、なのでできるだけ行きたくありません。

なんとか一週間でよくなってホッとしました。

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また遡りますが、IEPミーティングの内容を忘れないうちに。順番や内容は、すでにうろ覚えになってしまいました。

メンバーも集まり、いつもの小さなconference roomでは入りきらなかったので、広い会議室で行われました。
サイン、宣誓のあと、何か質問は?と聞かれたので、本で読んだことをあっと思いだして、
「iPhoneで録音してもいいですか?」と(もちろん通訳さんに)お願いしたら、
「いいけど、そうするとスタッフ側も録音しないといけないだ」と言われ、あーそうかめんどくさいな…、後で聞きなおすこともきっとないか、と思い直し
「じゃ、いいです。No Problem.」と答え、そうすると「ゆっくり話すから大丈夫だよ!」と言われ、話し合いが始まりました。

まず、ソーシャルワーカーから、事前に私たち両親に聞き取りのあった生育歴や、日本での学校生活、不安な点、支援を受けたいと思う点について説明がありました。これは、事前に聞き取りのあった内容をレポートにまとめてあり、それに沿って、ということでした。

日本の学校では、2年生の時によそのクラスの子から嫌がらせを受けたことがあったと伝えていたので、それを考慮して、こちらでもそういったことがないか、学校の様子を実際に見聞きして確認したところ大丈夫でした、ということでした。

それから、息子とは一番接する機会の多い、よく授業のサポートにも入ってくれていたESLの先生から、気づいたことや、課題点を話してもらいました。
Solar System(太陽系の惑星の名前)を英語で全部覚えていること、Mathはよくできている、などすごく褒めてくださり、クラスメートからもとても好かれていて、みんな彼を助けたがっている。本人もとてもフレンドリーなので対人面での問題はなさそう。ただ、授業中気がそれて我慢できないことがあると、「No!No!」と大声を出したり、じっとできないことがある,などなど気になる点もあったということで、転校後も自分の空いた時間で転校先の学校にできるだけついて行ってあげる、と申し出てくれました。なんともありがたい…。びっくりしました。

それから、知的検査(Cognitive Assessment, TONI-4)、行動面をみるBASIC-3、言語面、運動能力など、授業中に行った検査の結果についてレポートに沿って説明がありました。
知的面はAverage、つまり平均。運動面も紐結びができない、ハサミの使い方がいびつ、等ところどころチェック項目はありましたが、大きな問題ではなく、やはり大きいのは言語能力と行動面(社会性)に出ており、それについてのサポートが必要、という結論になりました。
(Assessmentの名前は、日本で半年~1年単位で受けていたWisk-IV/Vとは違っていて、初めて聞いたものばかりでした。)

外国人というハンデはありますが、それに加えて覚えた単語も場所が変わるとわからなくなってしまう、 呑み込みがやや遅い、言葉の理解以外の面でSocial Skill Trainingが必要、というのがスクール・サイコロジストの先生の見解でした。


長くなったので続く…


TV復活とスーパーのお買い物

2017-01-20 15:27:42 | アメリカ生活


↑調子の悪かったTV。今日の新大統領就任式をどうしても見たくて、昨日Comcastに連絡し、めでたく直すことができました!



就任式は無事終わりましたが、ワシントンD.C.の街はトランプ反対派の抗議行動に備えてポリスのかずがすごいみたいです。秋に旅行したんですけど、とても綺麗な平和な街でした。パレードが無事終了するといいですけど…

ちなみに、TVは、テクニシャンが来たら面倒だなと思っていましたが、サポートデスクが24時間Live chat対応してくれて、向こうから初期化の信号を送ってもらうことで、ケーブルボックスが正常に作動し、元どおり番組を見ることができるようになりました。1時間半ほどかかりましたけど…
chatは主人が途中まで対応し、途中で会社の会議の時間になってしまったので、わたしがの交代。
英語は、Googleトランスレーターで微妙などころを訳しながらなんとか進められました。
オレンジライトが点滅してます、電源を押しても無反応だとか、向こうからケーブル外して見て、とか電源入れ直して…とかそんな感じなのでわたしの英語でも対応可能でした(^_^;)

ところで、今日は近くのスーパーに息子の支援クラスがField trip(社会見学かな)に来ていて、こっそり見に行ったらあっという間に見つかってしまいましたが…。先生と3、4人の生徒でお買い物練習していたようでかわいかったです。
先生にも少しご挨拶できました。

それで、ついでに自分も買い物して帰りました。



玉ねぎとジャガイモが、Buy 1 get 1 freeで$4.99!
早速お買い上げ。
今日は$15程度の買い物ですみ、少ない方なので嬉しかったです。

食品は、1パックの量も多いだけあってか、お値段も結構高い。

$20以内ですむと、安く済んで良かった〜と思います。
そして冷蔵庫はいつもパンパンです…。

IEPプログラム(2)ーミーティングのメンバー

2017-01-19 16:01:01 | アメリカ-学校
明日は新大統領トランプ氏の就任式だというのに、ケーブルTVの調子が悪く、この10日ほどテレビを見ていません…(T-T)
No signal
と画面に表示され、チューナー(?)TVボックスにいつもはでないライトが点滅しているので、ナンかおかしいみたい。。契約会社のxfinity(Comcast)のウェブサイトを探してもよくわからない… 明日までに直るかなあ。

さて、「個別支援指導計画」は、日本の公立小学校で通級に通っていた時も担当の先生が作って親(わたし)と2人で確認しました。1学期ごとで、目標を決めて家でも学校でも取り組むという約束でした。例えば、運動面では跳び箱を飛べるように…とか、生活態度では、指示があると集まる、ウロウロを減らす、学習面では、マスの中に丁寧に落ち着いて字を書く、など…

アメリカでは、支援の内容確認は、担任、学区の専門の先生(Behaviorist、ちなみにDr.です)、校長、携わる機会の多い科目の先生、心理担当の先生、ソーシャルワーカーなどが同席の上で行います。州の法律で定められてているので、いい加減なことはできない、という感じ。

いつもそうですけど、特別なフォローを受けるためのミーティングは、日本の時の学校の先生と保護者だけの個別面談と違って、何人もの先生が同席して、まずサインを誓約書に書いて回します。 これが、初めての時物々しくてめっちゃくちゃ緊張しました(´ー`)

通訳さんいても、ついていくのに必死!

新学期-IEPプログラムスタート(1)

2017-01-13 14:10:54 | アメリカ-学校


新学期は1月3日から始まりました。

長女は変わりなく1st gradeへ。
長男は転校し、同じDistrict内の一つ遠い学校へ通うことになりました。

長男には発達障害があります。
12月まで通っていた小学校もとても良い学校で、先生、秘書さん、クラスメートはとてもフレンドリーかつ、親切、英語に弱い長男をいつも助けてくれたり、数人の女の子は何かと世話をやいてくれたそうです。
いい意味で遠慮のない性格の長男は、いつもso smilingだったので、そこもとても気に入ってもらえていたようです。

長男も、Mathは日本で習っていた内容の焼き直しだったこともあって授業中も宿題も家庭内のサポートでついていくことができました。
ですが、英語の習得が他の外国出身の子よりも困難がある、覚えたことも場所が変わると忘れることがある、じっとできずにうろうろしてしまうことがある、指示を理解していても体が動いてしまう…など放置できない面があり、これまでの学校では支援体制がなかったことなどが、転校理由です。

本人も理解はしていてもなかなか体がついていかないのが、この障害の特性であり、フォローの難しいところです。
学校側、周囲が理解してくれていても、そのせいで本人の学習進捗や、ちょっとしたやり取りで誤解が生まれたり、双方にとってよい環境とはいえません。本人も学校が好きでしたが、理解できないことが多くてストレスが溜まっていたと思います。
11月ごろから過去に少しあった「夜驚症」が時々出てくるようになりました。
家庭内での暴言もひどくて、本人にも親にとってもモヤモヤした辛い時期が続きました。

転校先の学校は、その点での支援体制が整い、District内全ての学校をみている専門の先生のいる学校です。

赴任当初から、アメリカの療育事情がとてもよいと話には聞いていたので、すぐに要望は出していたのですが、ノウハウもわからないし、学校側もスクールライフをまずみて、本人に課題があった場合、英語が不完全ゆえのことからか、それ以外にも課題があるかで判断します、ということでなかなかIEP(個人指導支援計画)の取得にまで話が進みませんでした。

3月に来米・転入、何が何やらよくわからないうちに、この先どうすればよいのかな?とよくわからないまま長い夏休みに入ってしまいました。
夏休み前に一度、Intervention Meetingは開いてもらい、その時点で先生方からみえてきた長男の課題、親の要望、それに対するサポートプランはスタートしていましたが、それも休みまでの3週間ほどの間で終わり、9月の学年、担任が変わった時点で長男の学校での態度(落ち着きがなかったり、指示が通らないこと)の改善は見られませんでした。

私たち親側は、その頃の学校側の判断がよくわかっておらず、IEP取得に向けて、実は学校側が動いてくれていたことに気付いていませんでした。
学年が変わって、2か月たった10月に2回目のIntervention Meetingが開かれ、それが事実上IEP取得に向けての話し合いとなりました。

英会話スキルに私たち両親二人では限界があるので、その頃知り合った日本人の方が通訳に入ってくれたのが本当に助かりました。おかげでとてもスムーズに話し合いがすすみ、私でもついていくことができました。内容が内容だけにとても疲れましたけど…(**;)。

長くなったので、(2)に続きます。