幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

桑の実が熟れるころ

2021-05-25 | 日記

散歩の途中、足の踏み場もないように木の実が落ちている場所があった。

見上げると、桑の大きな木だった。

完熟した実は、「黒い」といっても良いような色で、つぶすと真っ赤な果汁が出てくる。

 

小さかったころ、いなかには桑の木はたくさんあった。

遊び仲間たちと、いかにもおいしそうに熟れたこの実を食べたことがあった。

私にとって、好きな味ではなかった。

味よりも果汁で唇が赤く染まり、困ったことの方が記憶に残っている。

最近では、季節は限られるのだろうが「桑の実のジャム」も売られている。

まだ口にしたことはないが、どんな味なのだろうか。

 

 

 

 

 



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