流燕の思い出

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熊野古道 小雲取越(和歌山)

2019-03-16 00:49:48 | ハイキング、登山
2019.3.14

バスに乗って小和瀬で下車。

割と楽に歩けると言われる小雲取越ルートで熊野大社を目指す。





小和瀬渡し場跡。

今は橋が架かっています。



橋を渡って民家横から始まります。



植林に囲まれた道を進みます。




このルート、非常に整備された歩きやすい道でした。








30分程歩くと見晴らしのいいところ。



桜茶屋跡。

茶屋の庭先に桜の大木があっというところ。



まだまだ植林帯が続きます。緩やかな道です。







石堂茶屋跡。

1739年には2軒の茶屋があったところ。

砥石が摂れたとこから名づけられたという。



賽の河原地蔵。

熊野詣で亡くなった人の霊を供養するものだという。



百間ぐら。

このルートで一番有名なところ。

山々が開けて見晴らしが素晴らしい。





尾根道は相変わらず歩きやすい。



松林茶屋跡。



道にあった水溜りにぎっしり蛙の卵が産卵されていた。

干からびなければいいが。





自然林もあります。



コケも増えてきました。





請川。

ここからは国道で熊野本宮まで3,4kmくらい歩きます。





本コースは標高差があまりなく、非常に整備された道で、ほぼ山道のハイキングコースのようでした。

舗装道路がないことはテンションがあがる要素です。

ここまで歩きやすい状態にしていただいていることはありがたいことだが、その分自分には単調な工程に感じられた。

高速道路を走行しているときにそういう感じになるように。

今年は雨が少ないせいか、コケが少ないようだったが百間ぐら以降はまずまず緑が鮮やかで期待どおりだった。

3月だったせいかすれ違う人も多い。

9割以上は若い外国人で、いつものとおり特にヨーロッパ系には人気の熊野古道だ。



コメント
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