流燕の思い出

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白山(石川)

2019-09-22 00:40:25 | ハイキング、登山
2019.9.19

別当出合から砂防新道で御前峰、帰りはトンビ岩コースで別当出合に帰る工程。

御前峰ではお池めぐりも楽しみにしていた。

8:30 別当出合の駐車場から御前峰を目指す。

雲もほとんどない快晴で気分も上々。

橋を渡り、おそらく一番ポピュラーな砂防新道を行く。








お花で有名だが、今の時期はあまり咲いておらず、紅葉時期前ということであり登山者もあまり多くない感じだった。

非常に快適。それほど厳しくない登山であろうと予想していたが、やはり2700mの山。

徐々に空気が薄くなってくるのかペースが乱れる。


11:00 黒ボコ岩辺りまで来ると、気温の上昇からか谷沿いにガスが上昇して一気に見晴らしは悪くなった。

ただし、その谷を通過するころにはガスの影響もなく弥陀ヶ原に着くころには青空が復活し、広々とした高原に感激した。




弥陀ヶ原でしばらく滞在し、12:00に室堂ビジターセンターに到着。




御前峰が目の前に見えたが、山頂まではすぐに到着できる距離ではないことが分かる。





しばらく休憩して白山のピークである御前峰に到達した。




すぐに見えるのが、現在は登ることが禁止されている剣が峰、そして池だろう。




山頂では、山頂標識から剣が峰側に2,3mのところにある 亀が埋め込まれた岩の存在。

それを触ると、何かいいことが起こるいうことを教えてもらったのでさっそくタッチ。

場所はここ。






そのまま室堂に帰る人がほとんどだったが、自分はお池めぐりに向かった。

このコースは池だけでなく、北海道の旭岳での縦走で感じた山の広大さを体感できることができたのがうれしい誤算。

















また、御前峰からは見えない池の一つが青い鏡のようで、これを見るだけでも価値がある。






雪渓も少し残っていた。




夕日ではピンク→オレンジへの変化が楽しめた。






今日は御前峰からのご来光を見るために、室堂に宿泊。

宿泊客はそれほど多くなく、食堂が半分埋まるくらいであった。

布団も一人あけて寝ることができる状態だった。

そして、更に良かったは食事で、品数が多く手作りのようなものがほとんどで揚げ物がないというのがうれしい。

次の日、4:30に起床し、御前峰へ。

ご来光時は雲が少しかかっていて、長くの時間は楽しめなかったが沢山の人が待っている中、見事に見せてくれた。







帰りは、トンビ岩コースで南竜に行き、笹原の高原を堪能し別当出合に帰ってきた。










クマ出没の影響で、現在 南竜でのテント泊は禁止、またその他の場所でもクマの目撃は頻繁にあるので注意が必要。

そして、山頂はすでに10℃以下、寒さ対策は必須。

そろそろ紅葉しそうな感じでした。

花や紅葉がなくても、見所十分の白山。いい思い出になりました。







コメント
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