流燕の思い出

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雨乞岳(三重)

2021-04-12 17:20:02 | ハイキング、登山
2021.4.10

鈴鹿セブンマウンテンの一つ。

御在所岳はすでに登ったことがあるので、これが2座目となる。

鈴鹿山脈は大嫌いな山ヒルのイメージがあるので、活動する前の時期に登りたいと考えていた。

竜ヶ岳と釈迦ヶ岳はいつか登りたいと思っているが、雨乞岳を今回選んだのは登山道の変化が他の山よりありそうだと思ったからだ。

今回はアクセスしやすい武平峠からクラ谷道経由するルートで行く。

土曜日ということもあり8時過ぎに到着した頃には、武平峠トンネル付近の駐車場は満車であったので少し下った所の空きスペースに駐車。

8:40 登山口を出発

いきなり杉林で登山道がよく分からずしばらく停滞。

とりあえず地図を見ながら登っていくと、なんとか道に合流。

この最初の取り付き辺りがこの登山道で一番がわかりにくいポイントかも。





山は所々に霜があるくらいなので、当然木々は冬の様相。

もう少し新緑があると思っていたので残念なところ。
















沢谷峠に到達し、そのまま直進して間違いに気づき後退。

この辺りも少しわかりにくい。

後は、沢沿いに特にわかりにくいところはなく歩くことができた。

それほど急な所もなく初心者向けの山だと思うが、東雨乞岳手前の登りがちょっときつい。







10:40 東雨乞岳


















すでに360度の大展望で満足度は高い。

ここから雨乞岳までは10分ほどであるが、セブンマウンテン制覇というこだわりがなければ、雨乞岳は行く必要がないと思えるほどだ。

山頂も広く休憩適所といえる。

自分は座って食事しやすそうなところを探していたので、雨乞岳から少し先の杉峠への下り手前にある岩場で食事をした。

テント泊する人はイブネ辺りまで行くのだろうが、日帰りの人は雨乞岳かこの辺りまでが大半だろう。

ただし、雨乞岳からはこの岩場までは笹藪になっており、短時間であるが身長以上の笹をかき分け進むことになるのは覚悟しないといけない。




南雨乞岳の稜線も同様な笹状態であった。

帰りも同じルートで武平峠まで戻ってきたが、印象としては事前の想像通り整備されすぎていない登山道は魅力的であったこと。

できれば茶色の山景ではなく緑色になった状態を見てみたいが、やはり心配なのは山ヒル。

キレイな景色が見たい→しんどいルートでも頑張れる

キレイな景色が見たい→山ビルの恐怖で頑張れない

というのが自分なのでちょっと難しいかもしれない。

展望の良さは一見の価値がある雨乞岳でした。





























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