この「シンバイオシス」についての理解は近年格段の進歩を遂げており、最も熱い研究分野の1つと言ってもよいでしょう。
日本には「シンバイオシス」を名前に冠した会社が2つ在り、基本的なところはそのホームページで分かり易く解説されているので、載せさせて貰います。
このコラムでは、植物の根圏(土)と動物の腸内には共に、1g中に1000億匹もの細菌が共生していると書かれています。
これはまったく想像を絶する密度で、世界人口を祐に上回る数の微生物が一握りの土の中に共生してるコトになります。
さしものブッタもこれにはブッタマゲルかと思いますが、その共生をコントロールして健全さを得る技法を2500年前のブッタは体感的に習得していたようで、今ではそれを科学的な技法により習得する道が開けて来てます。
ここでは、数万年の経験から最適化されて来た共生関係が、ここ数十年の間に抗生物質や化学食品(添加物や農薬など)により大きく乱されてしまった事が書かれています。
これが近年増加している生活習慣病(癌や精神疾患も含む)の根本的な原因である事も理解されて来ており、これは以前「賞(シャン)」章で多く載せたシンバイオシス研究所のブログで分かり易く解説されています。
この明らかにお給料を貰って書かれているブログには、私の趣味のブログなど到底およびませんので、「もっと共生について理解したい」と思われる方は是非じっくりと読み込んでみて下さい。