57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

SL神戸シリーズ 第6戦 レースレポート②

2017年09月19日 | 2017年レースレポート
2017年 SL神戸シリーズ 第6戦 カデットオープンクラス 決勝ヒート

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さて、お待たせ致しました。
9月10日神戸スポーツサーキット

にて行われましたSLOシリーズ第6戦、レポート完結編です。
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土曜日のセッティングで、いろいろ問題のあったカデットクラスの中村海斗くん。
彼は全日本にも参戦している選手です。




土曜日、タイムが伸び悩んでいました。
どうやら、問題はタイヤと、フロントステアリングのあたりにあったらしいのです。




ちなみに、海斗くんのパドックにはこんなケースが。

これ、エンジンケースだそうです。
この中にヤマハさんのKT100
が入っているんですね。

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さてと……。

あぁ~、もう、決勝のことを書くのはめんどくさい。
だって、
蓋を開けてみれば、
なんのことはない。
中村海斗くん『圧勝』なんだもん。
やっぱり、本番に強いんだもん。
もう!!
心配させて、ホンマにぃ~!
あっさり勝っちゃうんだから。


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リザルトをみると、2位の選手に4秒以上の大差をつけていますね。
しかも、レース中の『ファステストラップ』47,115を叩き出しています。
その走りは『別格』
やっぱり、全日本で戦う選手は並じゃないですね。

これには海斗くんパパもにっこり。



ちょっと強面ですが、話しかけてみると、とっても気さくな海斗くんパパですよ。

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このレースでは、嬉しい再会がありました。
以前親しくなった、福井さんご一家。
息子さんの福井大貴くんは、中学一年生。
レンタルカートシリーズでは、神戸スポーツサーキット表彰台、常連組です。
いつもは「たからづかカートフィールド」
をホームコースとしています。


以前、神戸スポーツサーキットのレンタルカート部門で1位にもなった福井くん。



今回は表彰台を逃してしまいましたが、次は是非頑張ってね。

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今回のレース。
僕が最も興味を惹かれたのが
『TIA/MZ200』というカテゴリーのレース。
レンタルカートとレーシングカートの中間に位置するようなカテゴリーらしいです。
もちろん、全車イコールコンディション。


何より、僕みたいな貧乏人が、涙が出るほど嬉しいのが、
「マシンがデリバリー制」であること。
予選、決勝、共に、主催者側からカートそのものがエンジン、タイヤをつけた状態で貸し出されるのです。
これは何を意味するのか?
なぁ~んと……。
『手ぶらでレースができる』
ということです。
これは嬉しいぞ!!
自分で用意するのは、身に付けるもの最低限。
ヘルメット、グローブ、シューズ、レーシングスーツ、ネックガードに脇腹のプロテクター。
これだけ用意していけば、あとは主催者が全部用意してくれるのです。
カートにかかるイニシャルコストが、まったくの
無料、タダ、『0円』!!
こんなうれしいレースがあったなんて。
今の今まで、僕は気が付きませんでした。
ほら、ずらっとマシンがならんでるでしょ。


レンタルカートと違うのは、なにより、あの重い鎧かぶとのような、車体ぐるりを取り囲むプロテクターが取り外されていること。
このため、相当な軽量化が図られています。



エンジンはヤマハのMZ200 
レンタルカートのエンジンのまんま!!
ただし……
ふふふ。
タイヤが断然違うのですよ。
しかもカットスリック。
(こういう呼び方でいいんですかね? 80年代、バイクにはまっていた僕らは、こう呼んでいました)
溝があらかじめ入れてあって、これなら、少しのウェットなら走れそうですね。

僕も、神戸スポーツサーキットのレンタルで,
60秒を切ったら、是非乗ってみたい、と今からワクワクしています。

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