2021 KSC CUP N35 Rental 予選
レンタルカートの『レースデビュー‼️』
その3回目。
今回は、予選ヒートまでをレポートしますね。

『KSC杯』レース当日は、まさに抜けるような素晴らしいお天気。レース日和です。😀
さて、レース本番の朝は、何から手をつけていいのでしょう?
そのために重要なのが、
『タイムテーブル』
神戸スポーツサーキットの場合、コントロールタワー横の掲示板に公式通知が張り出されます。
そこに注目しましょう。

心に余裕を持ってレースに臨むためにも、このタイムテーブルをよく見て、一つ先回りして準備しておくことが大切です。
また、掲示板には、パドック割も張り出されてます。(応援したいチームがあれば、ここで見つけてください)

朝のピットは、本当に慌ただしいのですよ。車検のため、カートの準備が進みます。
これは、カデットクラス、横山さんのピット。

今回は、コロナの影響もあり、チーム全員が参加するブリーフィングは、場内放送で行われました。
そして、9時からは、いよいよ『練習走行』『タイムトライアル』が始まります。
各クラスのカートが、サーキットを走り始めます。
まず、一発目はキッズカートから。
キッズのブリーフィングだよ、みんな集まって~。
コースイン、直前に、オフィシャルから、説明を受けてますね。
やっぱりキッズの可愛さは格別ですね💖
おっと、こうしている間にも、どんどんプログラムは進行します。
ボクも十分にストレッチして、身体をウォームアップします。
ボクが乗るのは、レンタル3号車。
ヘルメットを被り、いざ出陣です。トランスポンダーも忘れずにね!
3号車にトランスポンダーを取り付けます。
タイヤの減り具合をチェック。
アクセルペダル、ブレーキペダルの位置を調整。(4段階に調整可能です)
ガソリンタンクのキャップもチェック。(以前、キャップが緩んで、ガソリンが吹きこぼれたことが一回だけありました。あれは怖かった)
チェックが終わると、クルマに乗り込んで、ボク流のルーティーンをやります。
①バケットシートの中で、腰の位置をしっかり意識します。
②シートに体を預けて、一度空を見上げます。
③目を閉じて、深呼吸。
④『このシートに包まれながら、寝てしまおう……。』という意識で、とにかくリラックスに心がけます。
⑤お手手ブラブラ&両腕のストレッチ。
スタッフさんに、エンジンをかけてもらい、しばらく暖機運転。
右足のアクセルペダルを『ほんの気持ち踏み込んで』エンジン回転を微妙に上げ、少しでもエンジンをあっためます。
ヤマハの『MZ 200 汎用エンジン』のスゴイところは、この微妙なアクセレーションに、エンジンがちゃんと反応してくれるのですよ。
エンジンもあったまったところで、他のドライバーは早々とコースイン。
ボクは車が後ろの方だったので、ほぼ、最後尾からのコースインになりました。
***
この練習走行の走行順について、カート仲間のH氏から
『アマミヤさん、練習走行は、とにかく一番でコースへ飛び出す‼️ぐらいの気持ちで行ったほうがいいよ』
というアドバイスをいただいていました。
ボクは初のレースで、しかも、自分のタイムが遅いことは重々承知しています。
仮に練習走行トップでコースインすれば、
速い人たちは、勝手に抜いていってくれます。
そこが『オイシイ』わけです。
カート上級者たちの走り、ラインどり、などをコース上で、
まさに『特等席』で観察できるチャンスなのです。
今回それができなかったのが、ちょっと残念でした。
続いてタイムトライアル。
カートにはトランスポンダーをつけてあるので、自分のタイムはコントロールルームで自動的に測ってくれています。
結果は、

『59秒835』で9位。おおっ⁉️
朝、まだ寒くて、タイヤも暖まらない中、わずか10ラップの走行で、1分00秒を切ったのは、すごく嬉しかったですね。
これはもう、上出来です!!
***
そして予選ヒート。
これはレース形式で決勝のスタート位置を決めるのです。
ボクは、初めて『レースでのスタート』というものを経験しました。
ボクの位置は9番グリッド。
コースのイン側からのスタートです。
『前の赤ランプが消えたらスタートです!!』
と言われていましたが、ボクは正直、
『ランプって、どこにあるの?!』
と、ちょっとしたパニックに陥っていました。
でも、もう泣いても笑っても、コース上のグリッドにいるのです。
『ええ~い、みんなが走ったら、アクセル踏んづけたらいいんだ!!』
と開き直りました。
すると前方に、いつも見慣れた電光掲示板が。
これは練習走行などで、自分のタイムが確認できるのです。
その電光板の左端に、何か、赤いランプのようなものが小さく見える。
『ああ、これがスタートの信号かぁ~』
と思ったのも束の間。ランプがブラックアウト。
全車一斉に1コーナーのイン側目掛けて雪崩れ込みます。
(下の写真、後ろから2番目の白いヘルメットがボクです)

『わわわわっ! 前がスゴイことになっとるぅぅぅ~!』
『ひぇぇぇぇ~!!』
とヘルメットに中で叫ぶ、ボクなのでした。
まあ、とにかく、無事に予選ヒートを走り切りました。
リタイヤすることなく、無事にピットに帰ってきました。
3号車がボクです。

結果は9位をキープ。
ベストラップは、『59秒777』
タイヤが温まってきて、しかも前のクルマと間隔が空いて、クリアラップが取れました。
そのため、タイムトライアルより、いいタイムが出ています。👍👍
うれしいぃぃ~‼️
さあ、決勝ヒート、頑張って走り切るぞぉ~!
写真提供、神戸スポーツサーキット、岩佐一安様
(次回へ続く)
本文、一部写真の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2021
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レンタルカートの『レースデビュー‼️』
その3回目。
今回は、予選ヒートまでをレポートしますね。

『KSC杯』レース当日は、まさに抜けるような素晴らしいお天気。レース日和です。😀
さて、レース本番の朝は、何から手をつけていいのでしょう?
そのために重要なのが、
『タイムテーブル』
神戸スポーツサーキットの場合、コントロールタワー横の掲示板に公式通知が張り出されます。
そこに注目しましょう。

心に余裕を持ってレースに臨むためにも、このタイムテーブルをよく見て、一つ先回りして準備しておくことが大切です。
また、掲示板には、パドック割も張り出されてます。(応援したいチームがあれば、ここで見つけてください)

朝のピットは、本当に慌ただしいのですよ。車検のため、カートの準備が進みます。
これは、カデットクラス、横山さんのピット。

今回は、コロナの影響もあり、チーム全員が参加するブリーフィングは、場内放送で行われました。
そして、9時からは、いよいよ『練習走行』『タイムトライアル』が始まります。
各クラスのカートが、サーキットを走り始めます。
まず、一発目はキッズカートから。
キッズのブリーフィングだよ、みんな集まって~。
コースイン、直前に、オフィシャルから、説明を受けてますね。
やっぱりキッズの可愛さは格別ですね💖
おっと、こうしている間にも、どんどんプログラムは進行します。
ボクも十分にストレッチして、身体をウォームアップします。
ボクが乗るのは、レンタル3号車。
ヘルメットを被り、いざ出陣です。トランスポンダーも忘れずにね!
3号車にトランスポンダーを取り付けます。
タイヤの減り具合をチェック。
アクセルペダル、ブレーキペダルの位置を調整。(4段階に調整可能です)
ガソリンタンクのキャップもチェック。(以前、キャップが緩んで、ガソリンが吹きこぼれたことが一回だけありました。あれは怖かった)
チェックが終わると、クルマに乗り込んで、ボク流のルーティーンをやります。
①バケットシートの中で、腰の位置をしっかり意識します。
②シートに体を預けて、一度空を見上げます。
③目を閉じて、深呼吸。
④『このシートに包まれながら、寝てしまおう……。』という意識で、とにかくリラックスに心がけます。
⑤お手手ブラブラ&両腕のストレッチ。
スタッフさんに、エンジンをかけてもらい、しばらく暖機運転。
右足のアクセルペダルを『ほんの気持ち踏み込んで』エンジン回転を微妙に上げ、少しでもエンジンをあっためます。
ヤマハの『MZ 200 汎用エンジン』のスゴイところは、この微妙なアクセレーションに、エンジンがちゃんと反応してくれるのですよ。
エンジンもあったまったところで、他のドライバーは早々とコースイン。
ボクは車が後ろの方だったので、ほぼ、最後尾からのコースインになりました。
***
この練習走行の走行順について、カート仲間のH氏から
『アマミヤさん、練習走行は、とにかく一番でコースへ飛び出す‼️ぐらいの気持ちで行ったほうがいいよ』
というアドバイスをいただいていました。
ボクは初のレースで、しかも、自分のタイムが遅いことは重々承知しています。
仮に練習走行トップでコースインすれば、
速い人たちは、勝手に抜いていってくれます。
そこが『オイシイ』わけです。
カート上級者たちの走り、ラインどり、などをコース上で、
まさに『特等席』で観察できるチャンスなのです。
今回それができなかったのが、ちょっと残念でした。
続いてタイムトライアル。
カートにはトランスポンダーをつけてあるので、自分のタイムはコントロールルームで自動的に測ってくれています。
結果は、

『59秒835』で9位。おおっ⁉️
朝、まだ寒くて、タイヤも暖まらない中、わずか10ラップの走行で、1分00秒を切ったのは、すごく嬉しかったですね。
これはもう、上出来です!!
***
そして予選ヒート。
これはレース形式で決勝のスタート位置を決めるのです。
ボクは、初めて『レースでのスタート』というものを経験しました。
ボクの位置は9番グリッド。
コースのイン側からのスタートです。
『前の赤ランプが消えたらスタートです!!』
と言われていましたが、ボクは正直、
『ランプって、どこにあるの?!』
と、ちょっとしたパニックに陥っていました。
でも、もう泣いても笑っても、コース上のグリッドにいるのです。
『ええ~い、みんなが走ったら、アクセル踏んづけたらいいんだ!!』
と開き直りました。
すると前方に、いつも見慣れた電光掲示板が。
これは練習走行などで、自分のタイムが確認できるのです。
その電光板の左端に、何か、赤いランプのようなものが小さく見える。
『ああ、これがスタートの信号かぁ~』
と思ったのも束の間。ランプがブラックアウト。
全車一斉に1コーナーのイン側目掛けて雪崩れ込みます。
(下の写真、後ろから2番目の白いヘルメットがボクです)

『わわわわっ! 前がスゴイことになっとるぅぅぅ~!』
『ひぇぇぇぇ~!!』
とヘルメットに中で叫ぶ、ボクなのでした。
まあ、とにかく、無事に予選ヒートを走り切りました。
リタイヤすることなく、無事にピットに帰ってきました。
3号車がボクです。

結果は9位をキープ。
ベストラップは、『59秒777』
タイヤが温まってきて、しかも前のクルマと間隔が空いて、クリアラップが取れました。
そのため、タイムトライアルより、いいタイムが出ています。👍👍
うれしいぃぃ~‼️
さあ、決勝ヒート、頑張って走り切るぞぉ~!
写真提供、神戸スポーツサーキット、岩佐一安様
(次回へ続く)
本文、一部写真の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2021
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