内閣総理や各大臣が不始末､能力不足で責任を取って辞めるという美徳が失せて久しい。
日本新党の細川元首相は怪しげな人物を任命してしまったことから人間不信と魑魅魍魎がうごめく政治の世界への嫌悪から政界から引退した。粘り腰が無い、坊ちゃん育ちだという前に日本新党自体が烏合の衆であったことから細川氏の志を周りに支える人物がいなかったせいと考える。もっとも細川氏が日本国憲法か大日本帝国憲法がどちらを信奉するタイプだったのかどうかは知らない。
一方、安倍総理が率いる現内閣の稲村防衛庁長官、金子法務大臣の明らかな能力不足を露呈しながら、自ら辞任することが無いのはただただ呆れるばかりである。そんな大臣でも居直り居座れそのまま政治が進んでいくことが恐ろしい。やめればよいということではないが、顔がスポークスマンで対得ないのは寂しいばかりである。
森友学園の認可を好条件でなるように条例を換え、粛々と進めた大阪府の維新党と役人と役人､国有地を異例の払い下げをさせた維新､自民党の各政治家と実行した役人を早くあぶり出し､公開する必要がある。
さもないと拡大解釈することでテロと指定するだけで何人も逮捕されてしまう「共謀罪」が成立してしまう。こちらの方が国民に与える影響が強いので､テレビ、ラジオのようなメディア、新聞、雑誌とも事件性の面白おかしさに囚われることなくジャーナリストとしての務めを果たしてほしい。
＝＝＝＝＜ｂｙ やじさん＞＝＝＝＝＝＝
