お気に召すまま

なんでもござれ。思うまま、気の向くまま 書きまくる。

専守防衛とはどうあるべきかを議論すべきである。

2017年12月11日 | 改善したいね

どうやら、日本国民は自衛隊を認めていると考えてよいだろう。
武力をもって圧力をかけることは70余年忌避してきた。

そうして、国後島、択捉島はロシアに実行支配が続いている。、戦後のどさくさでロシアが攻め込んできて島民、軍隊も本土に逃げ帰ってきた。
また、最近では、無人島だった竹島を韓国の右翼が漁民を使って海上保安庁の排除をかいくぐり確保し、ひいては韓国政府の施設まで作ってしまった。人が住めない岩の上に作ったのであり、最近は韓国の国会議員政府関係者が日本の抗議を無視して上陸しているのが現状で、日本人が上陸するのはビザが必要だとしている。実質韓国が支配してしまった。これを許したのは長い間内閣を作ってきた自民党である。

現在、問題になっているのは尖閣列島で台湾の漁民が領海侵犯をし、続いて中国漁民が領海侵犯をしてきた。これは竹島を見習って実効支配するつもりであることは間違いない。事実、領海内を自由に航行しているのが現状で海上保安庁では対処できない状態である。

また北朝鮮が核開発し、米国の圧力を核で反撃する行動をとって久しい。実際、韓国、日本を攻めようとせず米国を相手にしようとする動きである。自民党が率いる内閣、政府は北朝鮮のミサイルが日本全土をカバーした時は少しも騒がず、米国にミサイルが届くようになってから騒ぎ始めている。そうして安保条約の相互防衛が必要だとしている。私にはわからない対応である。

中国は南シナ海は駐豪の海だとして、海底に眠る資源を独占するため、軍事施設を作ろうとしている。
なた、アフリカ、スリランカなど返せないお金を貸して、港を100年の借款をすることで実質軍港にしようとする動きもある。
そうして、対外的に軍事強国で経済力をもって支配することで自国民(中国国民)を掌握しようとしていると視られる。

日本を守るということを自民党は軍事力をつけることで対処しようとしているように見られる。
しかしながら軍事力で支配できるのは限られた国々ができることで、経済力が冷えてきて、人口が減ってきている今、日本が取り売るべき手段とは考えにくい。

私は、日本がなすべきことは民主主義を支える層を増やして、民主主義が機能するようにして対外的に示すことであると考える。
つまり、低所得者層を減らし、中間層が余裕を持つことである。そうして民主主義を支える判断力がある人間を育てることである。
自民党が教育委員会を支配し、教科書無償配布で、政府が教科書の検定を行ったことで民主主義的教え自分で考えることができる人間が育たず、教科書を覚えるだけの教育が当たり前のようになった結果、国民が考えなくなり、フィーリングで判断するようになっている。そうしてマスコミもニュースとゴシップを中心とする結果、つまらぬことを取り上げて、地道に民主主義を育てることが無くなってき蛸とは、都民ファーストの党が圧勝した事、そうして、隠れていたことが明らかになってから騒ぎ出す始末である。小池氏がバリバリの右翼であることは選挙前から分かっていたことで、隠していることを暴かず、失言を拾っててって的にたたくなど、ジャーナリズムはどこへ行ったのだろうか。

専守防衛がやって良いことは2次攻撃を許さない。相撲の「後の先」を取る。この2点である。
後の先が取れなくても、二次攻撃を阻止する実力が必要であることと、さらに重要なことは戦争が始まった時やめる手段を持つである。

日露戦争がかろうじて勝利したのも、日英同盟が結んでいたことが幸いしている。つまり、軍備より、外交を強くすることにある。
米国の言いなりになって、経済戦争に負けているのに不要な軍備を買う貢物政治を行う現政府は如何なものか。ヨーロッパから武器を買う方がより広い防衛ができるはずである。

とんでもないアイデアであるが、米軍の一部に手を引いてもらい、イギリス、ドイツ、フランスの欧州軍隊を駐在してもらい、オーストラリア、カナダ、インドなどの国にも駐在してもらう事が良いのではないかと思う。これも立派な外交である。奇想天外にはロシアの軍隊、中国の軍隊にも常駐してもらう方が良いのでは。そうすれば相互監視と競争から基地外に出て犯罪を起こさなくなるはずである。

 

====<by やじさん>=========

 

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