YUKOMISOの両生類生活

へなちょこ裏山ボードとおさんぽ&つまみ食い日記

念願の五色ヶ原テント泊

2022年08月08日 | Weblog
MISO念願の五色ヶ原テント泊に行くことにしました。天気予報と睨めっこして2日続けて晴れる時を狙って月曜日火曜日の2日にしました。

朝の白馬はこんな感じ。

扇沢から電気バスで黒部ダムへ。
トンネルを抜けて




ダムを見学。いいお天気。
この湖岸を歩いて行きます。
こんな遊覧船があるんだから平の小屋まで乗せてくれてもいいのになあ。

平の小屋までコースタイムは3時間以上。湖畔だから平地かなあ、と思っていたらえらい目に合いますよ。小刻みに上がったり下がったりするし、たくさんの沢が湖に流れ込んでいるのでその度に山側に入り込んで沢を渡って行かなければなりません。もう大変!













やっと平の小屋に到着。
ここから急登が始まります。

上がって行くと向こうの山が見えました。




湖が遠くに見えます。あそこから来たんだなあ。


登りがきつい!

標高差約1000mようやく上がってきました。
木道がやって来たらゴールは近い!幸せを感じます。両側にお花畑が広がっています。








テント場に到着!

お花畑に囲まれたテント場です。
このずーっと向こうからはるばる来たんだよねえ。人の脚はすごい!
テント泊は1人1000円。安いです。支払いはテント場から20分ほど歩いたところにある五色ヶ原山荘で。支払いに行くだけでたいへん。
今日の夕食も前回とほぼ同じ。魚肉ソーセージが加わりました。外はかなり冷えるのでダウンの上からレインジャケットを着込んだけど、それでも寒くて途中でテントの中に移動して食べました。
薄暗くなった頃、自転車を担いで登って来た男性2人組が到着。

すごいことをする人がいるもんだ。びっくりです。歩くだけでたいへんなハシゴや鎖場や岩場があるのに、それを超えてきたんだなあ、と感心しました。

流石に平日だからか伸び伸びと張ることができました。テント場の食事は早くて夕食は4時半ぐらいには皆さん始めていました。そのあとはとても静かでどのテントも明日の早起きに備えているようでした。

yukoは今回もあまり眠れなくて、時々外を覗いて星空が見えるかチェックしました。見えても一瞬ですぐに雲がかかってしまいます。見えた時は素晴らしい星空でした。

朝4時過ぎに起床。日の出は5時01分なので、その頃出発できるように準備と片付けを行います。いつの間にかすでに出発している人も多くテントが少なくなっていました。静かだったなあ。みんなプロですね。

曇りかなっと思っていましたが、綺麗な朝日を見る事ができました。




それでは出発しましょう!


だんだんガスが広がってきました。帰り道は室堂の方へ抜ける方向に進み、一の越から黒部平へ降りてケーブルカー、電気バスに乗って扇沢へ戻るルートです。

薄暗いけど、お花が一面に広がって綺麗。






あっという間に霧が立ち込めて周りの山々が見えなくなってしまいました。風も吹いてきました。あれ?いいお天気じゃないの?


なんとなく見えてきました。



ザレ峠に到着。
シャッターチャンス。霧が晴れてきて向こうの街まで見えています。
今まで見えなかった山の全容が。これ登るの!?


お花に癒されます。


獅子岳に到着。何も見えない。せっかくの稜線歩きなのになあ。素晴らしい景色のはず。








雪あり岩ありの道を乗り越えて、一の越に到着。そこから雄山を登る人がまあまあいましたが、私たちはそこから黒部平方向に下山。雄山も見えない。

下界は晴れています。しばらくは素晴らしい道を歩きます。









黒部湖が見えてきました。






どんどん降りて来ると暑い!
このロープウェイの下の駅がゴールです。ロープウェイのお客さんが手を振ってくれました。モノ好きだと思っているだろうなあ。この辺りはずっと藪漕ぎ。勘弁して〜。

黒部平駅に到着〜!
ケーブルカーに乗って黒部ダムに戻ってきました。




ここからは行きと同じで電気バスに乗って扇沢へ。終わった〜!

ご褒美は花彩のジェラート。夏いちごとブルーベリー。
お昼は小木曽製粉のお蕎麦。MISOは大盛り、yukoは中盛り。同価格の550円!それにミニ山賊焼と天ぷらをプラス。



美味しかった!