(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

アメリカのフュネラル・アート

2005-11-09 | アート
写真はアメリカの『アートひつぎ』である。

日本でペイントされたひつぎと言うと、漆塗りのようなペイントで何か怖い感じの花模様などが描かれた古臭い物は私も知っているが、(まったく、日本の葬儀業界は時代に取り残された分野である。)『お洒落なペイントアートひつぎ』は日本では見かけない。

このアメリカのアートオーダーひつぎ屋さんは、またもや、私の知人であるイギリスのオーダーひつぎ屋さんの友人である。

エンジェルのペイントや、エイズでなくなった人の為のピンクリボンが描かれたひつぎや、アメリカのエア・フォース、アーミーの飛行機とアメリカの星条旗が描かれたひつぎが、絵画としてひつぎと言うキャンパスの上でアートとして、存在し、故人が生前にオーダーする事が出来る。

又、遺族がアートひつぎを故人の為に選択する事も出来る。

ひつぎの色も沢山種類があり、この写真では真っ赤なひつぎにアラカンサス州の大学の模様が描かれた物などもある。

ひつぎに綺麗な絵画を描いていけない事はないはずである。その絵画が『故人らしい』のであれば、、、。
人生の締めくくりである、フィナーレを思い切り『故人らしく』葬飾してあげる事に誰が規制をかけれるのか?誰の葬儀か?

古くて融通の効かない葬儀社主導のやたらと高すぎる葬儀はもう崩壊しかけている。
昨今では高すぎる葬儀の価格破壊は進みつつある。

『故人が主役』の葬儀を司るお手伝いをするのがフュネラルアーティスト(葬儀・葬式の空間装飾)である私の仕事であると思っている。

私と同じ葬式改革心を持った新しい葬儀社が仲間となり、一緒に改革出来れば、、と思っている。







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