(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

「遺体」明日への十日間が公開される

2013-02-21 | アート

2013年、2月23日 2011年、3月11日の震災のドキュメンタリー映画が公開される。

 

今まで、タブーとされていた、ご遺体が主役になる映画やドキュメンタリー、がこの頃、多く、映画などに製作される機会が多くなったと感じる。

人は、いや命ある物はすべて平等に「死」が訪れる、が3,11はあまりにも多い数の人々がいっぺんに亡くなったので、

「物」みたいに扱われるようなことがあっては、絶対いけないと思った。

 

私は人の人生のフィナーレのお手伝いをアートの力を借りてする、フュネラル・アーティスト(アートお葬式装飾家)という職業に赴くことに偶然に、いや、必然になった。

人それぞれには、それぞれの人生があり、3,11では、いまだにご遺体も見つからない方もいらっしゃる。

そして、家族全員亡くなったので、身元が分からなかったり、、、。

 

中国の四川大地震のときに、日本からご遺体の発見のお手伝いに日本の確か自衛隊?がいかれたとき、

ご遺体が見つかったら、皆が整列してご遺体にお辞儀をされていた。

 

元々、日本にはご遺体への尊厳がとても厚く、深い国だと私は思っている。

 

だから、「おくりびと」も世界中に絶賛されたのだろうし、そして、今は、放射能やら、福島4号機倒壊の恐れもあり、

「死」が若い人にも身近になって」来ているのを感じれる。

 

なのに、そのご遺体の一部が入っているかも知れない瓦礫をごみとして燃やすことにも、とても信じられない感じがします。

放射能瓦礫の拡散は、日本国中の子供達に多大な影響を与えるだろう。

橋下は「子供が笑う自治体を作る」とか何とか、言ったけど、やっていることは子供を病気か、死に追いやることばかり。

 

「鼻血出しても責任取らない」とか、言っているし、あんなきちがい市長にこの尊い、「遺体」の映画を観てもらいたい物だ。

富山でも瓦礫焼却が言われている。この日本という国は狂っているとしかいいようがない、、、。

 

何万人もの方が、その人生を無理やり閉じらされた津波や、被爆がすすんでいる未解決の原発に、いまだ、再稼動、、、となど

きちがいとしかいいようがない。

 

映画「遺体 明日への十日間」→http://www.youtube.com/watch?v=nkjdyNAkhLY&feature=player_embedded

 

原発を今後どうしたら終焉できるか?小出先生の見解→http://www.youtube.com/watch?v=fZPs7t4J6r8&feature=player_embedded

 

気楽に、東京でオリンピック誘致、、とかいっている場合ではないのです。日本は、本当に福島を収束させないと、日本人が全滅されるかもしれません。

そして、世界が、地球が破滅するかも知れないのですよ。4号機とか倒壊したら、、。

 

このドキュメンタリーの「ご遺体」がごろごろ、もっと沢山いらっしゃる光景など私は見たくありません。

政府は景気とか言ってますけど、それより、福島を収束させることが、先決ではないでしょうか?

 

瓦礫も拡散もやめて下さい。市民が戦うしかない、、。 殺されないために、生き残るために。メディアも本当のことをもっと大々的に報道してください。

中国の2,5は報道するくせに、どうして大阪の毎日100トン砒素、アスベスト、放射能瓦礫焼却は報道が少ないのですか?

 

もう、いつまで大阪が持ちこたえれるか私には分かりません。

 

大阪で「ご遺体」のような光景を見たくないです。そして、私達、ご遺体のお世話をするものが、被爆で病気で亡くなっていく人をお世話するのはあまりにも悲しいです。

 

被爆された人は火葬したら、また、セシウムやウラン、プルトニウムが火葬場から舞い上がります。

本当に恐ろしい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする