(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

ニューヨークのアート葬儀アイテム

2010-12-13 | アート
写真は、ニューヨークのマンハッタンにある、大手葬儀社内の骨壷達の画像である。

アメリカといえば、土葬が多いのでは?と思われる方が大半だと思いますが、
私がニューヨークで葬儀事情を研究している時、こんなに沢山の「骨壷」がマンハッタンの葬儀社に所狭しと並べてあったのが、普通の事でした。

アメリカでも私が長年暮らした、ニューヨーク、特にマンハッタンは小さな島なので、土地が少なく、火葬場も、クイーンズという郊外にあり、土葬で土地を確保できない、、と言う事情と、最近のエコロジーの概念から、火葬化が進んでおり、遺灰を入れるための、こういった素敵な「骨壷」たちが沢山あるのです。

アメリカらしく、アメリカ国旗のデザインの骨壷やら、分骨用の小さな骨壷、オルゴールのような木のボックス型、置き時計型など、薔薇の花が描かれた物や、リボンのデザインを施された物など、かわいい物が多いのが特徴です。

形も様々なデザインがあり、私が、2010年8月にニューヨークでフュネラル・アート(アート葬儀装飾)の展示会を開いた時にも、沢山のニューヨークの葬儀社さんが来られ、私がデザインした、美しいカバーボックス付のアート分骨壷に大変関心を持たれ、お買い上げいただきました。

(ニューヨークにもあれほど美しく装飾されたアート分骨用ボックスカバーはないようです)

ニューヨーク、マンハッタンの葬儀社さんには、アートボックス付のアート分骨壷がとても人気でしたが、

一般の方々には、私が主催している、「手作りのアートお葬式デコレーション教室」カリキュラムの1つである、「手作りのアート骨壷ペインティング」が人気でした。

個性を重んじ、アートが大好きなニューヨーカーには、自分が入る骨壷も個性的な物、世界にたった1つしかない骨壷を望む事が多く、手作りのアート骨壷ペインティングは多くのニューヨーカーたちに共感を得たようでした。

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