今週の金曜日も雨の中、恒例の官邸前デモは行われた様子。
そこに、鳩山元総理も来たらしいです。彼も再稼動は反対らしい。
この方は、どんな人なんだろう?って思っていたけれど、案外いい人なのかも知れませんね。
元総理でデモに参加した人は今までにいない。
ところで、今まであまりデモのことは報道してこなかったNHKが本日の7時のニュースでもデモのことを取り上げていましたね。
海外通さんの中には、外務省がフランスのル・モンド紙がNHKが日本のデモを無視している、、と報道したので、やっとNHKも重い腰を上げたのでは?
と分析している人もいます。
これ→http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/sekai/2012/0719.html
14~15日付ル・モンド紙(仏)(「原発とアジサイ」フィリップ・ポンス記者):
日本ではデモの習慣は失われていたが,1ヶ月前から毎週金曜日の夕方,総理官邸の前で原発反対の抗議デモが行われている。
デモの参加者は回を重ねる毎に増えている。しかし,国内の主要新聞の扱いは非常に小さく,NHKはこれを完全に無視している。
参加者数は,主催者側の発表では10万人から15万人だが,警視庁はこの十分の一の数としている。
今日日本で繰り広げられているデモは1960年の日米安保条約調印反対デモや,数十年前から続いている沖縄の米軍基地反対デモ以来最大規模だが,これは「アジサイ革命」につながるだろうか。
反原発運動の組織はばらばらで,参加者は運動家というより個人としてデモに参加している。60年代及び70年代,原発に反対していたのは農業従事者や漁民で,自分たちの生活様式を守るためであった。
その後,チェルノブイリ原発事故で主婦が反原発を訴えるようになり,その後環境保護派が反原発の先鋒を担ぐようになった。
生活の不安定な人々の数が最近急増した日本では,福島原発事故後,これらの人々が新たに抗議活動に加わるようになった。
生活の不安定な若者は,自分たちをマージナルな存在に追いやっている社会経済システムに対する欲求不満のはけ口として,時間的な余裕もあることから反原発運動に加わる
ル・モンドの記事の抜粋です。外務省のホームページから。
NHKも日本の一般市民からお金を徴収して経営しているなら、まず一般市民の味方をするべきですよね。
でないと、お金を払う人がいなくなると、困るのはNHKのはず。
政府の規制もあるのだろうけど、一般市民からそっぽ向かれたら、お金入ってこなくなるのでは?
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