Brighter Day

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fromふくおか

F1 第18戦 ブラジルGP

2006年10月22日 | F1
結果:第1位 F.マッサ(フェラーリ)
   第2位 F.アロンソ(ルノー)
   第3位 J.バトン(Honda)

とうとうこの日が来てしまいましたね~
ミハエルの最後のレース。

しかし、なんとも、神様はいたずらなんだろう。。。
最後くらい、すんなりとレースを見せてくれてもいいんじゃない?

予選から、ミハエルは燃圧トラブルでQ3ができず、
スタートポジションは 10番グリッド。

ポールはマッサ。アロンソは4番グリッド。

スタートから、ミハエルはガンガン飛ばしてた。
右左へとマシンを動かし、隙あらば前へという感じで一気に7位に。

8週目、とうとう5位のフィジケラへ襲い掛かる。
ルノーだからそう簡単には追い越せないよなぁ~
と 思いつつも、これこそミハエルの力、フィジケラをオーバーテイク!
ヤッタ! と喜んだのもつかの間、
ミハエルの左後輪がバースト!!

10週目に緊急ピットインして コースに復活したら なんと20位・・・
すぐ後ろに 1位のマッサがいるよ~ぉ

でも、それからの追い上げが素晴らしかった☆
これこそ、帝王だと言わんばかりの走り!
グングン追い上げ、
気がつけば 4位のライコネンの後ろに!
69週目、とうとう、ライコネンをオーバーテイク!
なんか、来期のフェラーリドライバーとなるライコネンに、
「見とけよ!」といってるかのよう。

今回の神様にいたずらも、神様からのプレゼントだったのかな?って今なら思う。
こうでもない限り ほかのレーサーに走る姿を見せることはないもんね。
なんか、追い越していくときに、みんなに挨拶しているかのようだった。
自分の最後の姿を見てろよ!って感じに。
もったいないな。寂しい。

マッサが優勝♪
母国GPでいいレースができたね~

スーツもブラジル国旗に合わせてるし、気合たっぷりだったね~
すごい喜びようだった。
うん、よかった!



「マッサが素晴らしいレースを見せてくれたのでとても嬉しい。アイルトン・セナ以来、インテルラゴスで優勝した初めてのブラジル人ドライバーというのは、凄いことだと思う。せめて、彼と一緒に表彰台に立てたら良かったのだが・・・・・・。そして、アロンソにもおめでとうと言いたい。今日の私のレースは9周目にフィジケラを抜いた直後のパンクで全てが決まってしまった。チームが無線で教えてくれるまで、その事に気がつかなかった。私のレースキャリア最後の日となる今日は、やはり特別な日だ。これまで、フェラーリの一員として、素晴らしい人々と過ごせたことは誇りに思う」とM. シューマッハ。