ご家族が病気や高齢のため
何らかの介護が必要になってきたとき
その大変さは大概
介護する側に注目が集まる
もちろん
介護する人は自分のことをして
さらに介護が追加されるわけだから
時間も足りなくなり
自分のしたいこともできなくなって
身も心も追い詰められる
生半可な気持ちでは続けられないし
そうかといって逃げられないし
日々ギリギリな感じで過ごすのは
本当に大変だ
でもね
介護される側も大変だって
考えたことありますか
自分が今までできてたことができなくなって
考えもまとまらないしすぐ忘れるようになって
どうしよう、って気持ちの中で
新たなことがどんどん増えていく
例えば足が悪くなって杖を使い始めるけど
一体どうやって使うのかがわからない
まず杖を持つことに全然慣れないし
どうやって体重をかけていいのかわからない
母の場合は最初どっちの手に持っていいかもわからなかった
それが何とか慣れてくるころには
もう杖では危なくなってシルバーカー
これがまた曲者で
あんなに小さいのに全然小回りが利かない
これさえあれば、ってスーパーに行ったら
陳列棚の間の通路をUターンするのに何度も切り返しが必要
でも持ち上げるには相当重いし
コツをつかむまでにはかなり時間がかかる
で
それができるころには多分
もう車いすの生活
おむつだってそう
トイレに間に合わなくなっておむつを利用し始めるけど
中途半端に脱いだり
やっぱりトイレに移動して転倒したり周りを汚したりする
介護する側にとっては相当イラっときて
もう寝たままやってよ!って思うけど
皆さんは寝たままとか座った状態でもいいけど
おむつに排泄したことありますか?
これがやってみると本当に難しくて
私もものすごく頑張ってみたけど
ほとんどできなかった
もう何十年と習慣でトイレにしていることと
漏らすなんて恥ずかしい、っていう概念がしみついていると
体が拒絶反応を起こすらしい
だから
介護する人の希望に従ってやってくれる人は
ものすごく苦労して努力してるんだって気づいた
もちろんそれは必要なことで
大変だからやめさせるってことにはならない
でもね
もし介護する側がそのことに気づいたら
感謝の気持ちが生まれて
介護にイライラすることが少なくなると思う
だから
介護する側の方は
可能な限り
介護される人がやっていることを試してみてほしい
元気な自分でさえ難しいことを
心も体も利かなくなった方がするのはどんなに大変か
実感できるから
食事介助とか歯磨きなんかも
誰かにやってもらうといいですよ
自分のタイミングじゃないときに口に物入れられたり
おみそ汁飲みたいときにご飯が来たり
歯の裏側磨きたいのに前をごしごしされたり
ブラッシングが強すぎて痛かったり
楽しいはずの食事や歯磨きが
苦痛になることも・・・
そうやって相手の気持ちがわかると
お互いに優しくなれて
介護も一方的にこちらがやってあげてるのじゃなく
共同作業なんだって思ったら
頑張る方向が見えてきて
笑顔もこぼれる
つらいだけの介護が
全然違うものに見えてくる体験
いずれは私たちも介護される側になる、っていうのもあるから
ぜひ一度、と言わず何度でもやってみてください
お勧めします
遊びに来てくださって、ありがとうございました
何らかの介護が必要になってきたとき
その大変さは大概
介護する側に注目が集まる
もちろん
介護する人は自分のことをして
さらに介護が追加されるわけだから
時間も足りなくなり
自分のしたいこともできなくなって
身も心も追い詰められる
生半可な気持ちでは続けられないし
そうかといって逃げられないし
日々ギリギリな感じで過ごすのは
本当に大変だ
でもね
介護される側も大変だって
考えたことありますか
自分が今までできてたことができなくなって
考えもまとまらないしすぐ忘れるようになって
どうしよう、って気持ちの中で
新たなことがどんどん増えていく
例えば足が悪くなって杖を使い始めるけど
一体どうやって使うのかがわからない
まず杖を持つことに全然慣れないし
どうやって体重をかけていいのかわからない
母の場合は最初どっちの手に持っていいかもわからなかった
それが何とか慣れてくるころには
もう杖では危なくなってシルバーカー
これがまた曲者で
あんなに小さいのに全然小回りが利かない
これさえあれば、ってスーパーに行ったら
陳列棚の間の通路をUターンするのに何度も切り返しが必要
でも持ち上げるには相当重いし
コツをつかむまでにはかなり時間がかかる
で
それができるころには多分
もう車いすの生活
おむつだってそう
トイレに間に合わなくなっておむつを利用し始めるけど
中途半端に脱いだり
やっぱりトイレに移動して転倒したり周りを汚したりする
介護する側にとっては相当イラっときて
もう寝たままやってよ!って思うけど
皆さんは寝たままとか座った状態でもいいけど
おむつに排泄したことありますか?
これがやってみると本当に難しくて
私もものすごく頑張ってみたけど
ほとんどできなかった
もう何十年と習慣でトイレにしていることと
漏らすなんて恥ずかしい、っていう概念がしみついていると
体が拒絶反応を起こすらしい
だから
介護する人の希望に従ってやってくれる人は
ものすごく苦労して努力してるんだって気づいた
もちろんそれは必要なことで
大変だからやめさせるってことにはならない
でもね
もし介護する側がそのことに気づいたら
感謝の気持ちが生まれて
介護にイライラすることが少なくなると思う
だから
介護する側の方は
可能な限り
介護される人がやっていることを試してみてほしい
元気な自分でさえ難しいことを
心も体も利かなくなった方がするのはどんなに大変か
実感できるから
食事介助とか歯磨きなんかも
誰かにやってもらうといいですよ
自分のタイミングじゃないときに口に物入れられたり
おみそ汁飲みたいときにご飯が来たり
歯の裏側磨きたいのに前をごしごしされたり
ブラッシングが強すぎて痛かったり
楽しいはずの食事や歯磨きが
苦痛になることも・・・
そうやって相手の気持ちがわかると
お互いに優しくなれて
介護も一方的にこちらがやってあげてるのじゃなく
共同作業なんだって思ったら
頑張る方向が見えてきて
笑顔もこぼれる
つらいだけの介護が
全然違うものに見えてくる体験
いずれは私たちも介護される側になる、っていうのもあるから
ぜひ一度、と言わず何度でもやってみてください
お勧めします
遊びに来てくださって、ありがとうございました