今日は業者さんが購入する車いすのサンプルを持っていくというので
実家に行った
母の体調も落ち着いてきたようなので
そろそろ入院や手術の治療費の保険請求が必要かと思って
予め母に証書を出しておくよう言ったんだけど
まずお願いしたこと自体忘れてるし
それでも書類を何とか出してきたものの
どれが証書かわからずひとつひとつ内容を確かめ始めた
まあそれは仕方ないとじっと母のすることを見ていたら
いくつかあるはずの一つが足りないという
たぶんまた変なところに仕舞ってわからなくなってるんだろうから
とりあえず探しておくよう言ったんだけど
何か今日は虫の居所が悪かったらしく
「ここに仕舞っておいたのにどういうこと!」とか怒り出す
いやいや、失くしたのは母ですから・・・
それでたぶんどこかにあるはずだからというと
「ここにないってことは誰かが持ってったに違いない」なんて言い出すし
誰かってわたし・・・?
そうこうしてるうち今度はテレビが壊れたことを思い出したらしく
「あなたがこの間スイッチ入れてから映らなくなったんだけど!」って
もう手が付けられない感じに・・・
でもわたしがスイッチ入れたときはちゃんと画面が映ってたから
壊れたのはその後
一応あちこち触ってみたけど
音は聞こえるけど画面が黒いままで
まあテレビはずっと騙し騙し使ってたから
そろそろ買い替え時なのかも
ただわたしが壊したと思われたままだと
この先物が無くなったり壊れるごとに犯人にされかねないので
証書のことはどこにあるかも知らないし
テレビもわたしが触った時は問題なかった旨はきちんと伝える
けど
母はそんなに簡単に納得できないし、イライラも収まらないから
今日はとりあえず帰ることに・・・
認知症でこういうことは本当に大切で
一度犯人にされちゃうと信頼関係が失われるので
ちょっと母に冷静になってもらい
証書などはもう自分では管理できないから預けようって素直に思ってもらうまでは
こっちからは強制的に引き取ることはしない
それで何か問題が起こっても
それは仕方ないですから・・・
テレビのことも本人が必要だから買い替えようって思ったときが買い替え時なので
それまでは様子見ることに
それにしても
何となくそんな気はしてたけど
やっぱりね・・・
久々に来たビッグウエイブに
飲み込まれないよう必死だけど何とか冷静を保ってる
娘なのでした
わたしも冷静に・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました