kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

LGBTには歴史がある

2021-06-19 18:05:30 | 日記

わたしはこの言葉にはまだ慣れてないけど 

LGBTの方々は

最近になってようやくその権利が少しずつ認められるようになり

一部地域では結婚出来たり

そうでなくてもパートナーとして認められるようになったりで

この先もゆっくりと当たり前の権利を勝ち得て

落ち着いた生活ができるようになっていけばいいなと思う

それにしてもこういう方々への差別は長く

わたしは以前からそれはどうかと思ってた

だって

例えば江戸時代の小説を読んでいると

「このあたりは陰間茶屋が多い」みたいな記述も多く

そういう個性を持った方はずいぶん前からいたにもかかわらず

いまだに差別が続いてるから

でも

その方々は別に犯罪を犯してるわけでもなく

周りに迷惑をかけているわけでもなく

ただそういう個性を持ってるだけで

それだって自分で望んだというよりは

生まれつきそうである場合が多いと思う

それは単なる個性であって

人道的に問題があるわけじゃないですよね

それでこういう方々の歴史を調べてみたら

古くは紀元前25世紀(!)から男性の同性愛の記述があり

紀元前630年には王子と少年の同性愛が正式採用されてるとのこと(人口増加を抑える目的もあったらしい)

って

これ、人類の歴史が始まってからずっとこういうことがありそうだし

もう遺伝子に組み込まれてるくらいの話じゃないですか?

なんていうか

人間として当たり前、くらいの・・・?

だから差別する方がむしろおかしいんだと思わざるを得ない

わたしはこういう方々に特別の思い入れはないけれど

日々一生懸命暮らしてる人たちが

理不尽な批判とか差別にさらされるのはどうかな、と・・・

それにね

わたしは実際ずいぶん前にそういうカップルに出会ったことがあって

その一人はそれを知るずいぶん前からお友達だったけど

普通にやさしくて楽しい人だし

カップルというのも言われてみなければわからないくらい自然

むしろそう聞いて「幸せになってほしいな」って思わされたくらい

だからね

そういうステキな人たちが普通に穏やかで幸せな人生を歩んでほしいと

ただそう思ってる

ってことで

将来的にはLGBTなんて言葉もなくなるくらい当たり前になればいいなと

わたしたちはそういう世界にしていければいいなと

ふっと思った雨の午後のお話、でした

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント
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