何ともラッキーな方がいたもんだ、と思ったのは
沖縄県内の海岸で268gの竜涎香を拾い
その価格が442万円にもなったという話
これは30代の男性が昨年見つけたもので
鑑定に出したところ間違いないと認められたそう
竜涎香とはマッコウクジラの腸内に発生する結石で
オスのマッコウクジラが大好物のイカをたくさん食べると
まれにイカのくちばしを大量に含む黒褐色の塊が腸内にできて
これが竜涎香となり、香水などの原料になるという
またマッコウクジラを抹香鯨と漢字表記するのは
この竜涎香に由来するそう
でもね、この竜涎香
パッと見た感じは軽石みたいな感じで
たぶんわたしなんかが見ても全然わからないと思う
だからこの竜涎香を見つけた方は
こういうのをよくわかってる方じゃないかなって思う
ただ
沖縄本島は琉球王朝時代、竜涎香の一大産地だったそうで
目を皿のようにして探せば
10gくらいの小さいのは見つかるかもね
実際平成30年には100gのが2個、令和4年には10gのが1個見つかってるそう
沖縄で時間を持て余したときは
海岸で竜涎香探しっていうのもいいかもしれません・・・
遊びに来てくださって、ありがとうございました