ネットの記事を見てたら
昔、缶詰が発明された頃は、缶切りはなくて
50年近くたってから発明された、という記載が・・・
えっ?缶詰に缶切りがないってどゆこと?
開けられないじゃん!って思い、調べてみると
昔、ナポレオンがフランスを支配していたころ
栄養豊富でおいしい保存食を遠征時に持っていきたいと考えて懸賞金をかけたところ
1804年、真空でびん詰めした食料が発明されたんだけど
びんは割れやすいということで
1810年にイギリスで金属製容器に詰める缶詰が誕生した
ところがこれを空ける器具はなく
当時は「ノミとハンマーで開けてください」と書かれていたそう!
ワイルドだろ~!って
怖すぎ💦
またその当時は殺菌の方法にも問題があり
中身が発酵して缶が爆発ってことも時々あったらしい
いや、缶を開けるのも食べるのも命懸け?!
でもノミとハンマーで開けると中身が飛び散るなど問題が多く
1858年、アメリカでようやく缶切りが発明されたんだそう
いやはや、もう驚きしかない・・・
昔は苦労が多かったんですね
さて
今はもう缶切りを知らない人も多くなっていて
ほとんどの缶詰はプルトップ型になってるけど
たま~に缶切りが必要なやつに遭遇します
その時もし缶切りがなかったら、皆さんどうしますか?
その缶詰のほかに食料がなく
買いに出かけることもできなかったら?
その場合は岩やコンクリート、やすりなどのざらざらしたところに
缶詰をさかさまにして勢いよく強くこすると
缶詰の上部の柔らかい金属が摩耗して
1分もかからないうちに缶を開けることができるそう
その場合時々液漏れなどがあるか確認しないと
うっかり中身を流してしまうこともあるのでご注意
またはスプーンの柄を手でしっかり握り
スプーンの先で缶詰のふち(缶切りで開ける部分)を何度も強くこすると
穴が開くので
そのあとはスプーンを缶切りのように動かしていくと
缶が開けられるそう
その他ナイフやキッチンバサミなど、缶切りの代用として使えるものがあるそうなので
興味のある方は調べてみてください
それにしても
ノミとハンマーで缶を開けるのが当たり前だった時代があったとは・・・
今の時代に生まれてよかったな~ってつくづく思う
わたしなのでした
遊びに来てくださって、ありがとうございました